2009年9月6日日曜日

自民党大敗 悪のり企画 悔しがる右翼系ブログ探訪 その1


今回の総選挙で、私は最終的に自民党の議席数を80台と予想していた。ところが、ふたを開けてみたら、(予想外の?)大健闘で接戦をものにし、何と119議席も獲得してしまった。私の予測は大外れである。
外れてしまった原因は天候にあったのかもしれない。私が住んでいる関東地方では一日中強い雨が降っていた。投票率も前評判ほど高くはなかった。
それにしても、浮動票を全く持たない公明党が小選挙区で全敗したのは、ナンミョウ信者自体が減少傾向にあるのかもしれない。

それはそれとして、80だろうが119だろうが自民党の受けたダメージが計り知れないことには変わりがない。

今回の選挙で自民党はバカウヨ政党の本性丸出しで戦い、裏目に出てしまったが、本来はそれほどイデオロギーにこだわらない政党だった。というか、イデオロギーなど存在しなかった。あるのは利権だけある。利権という強力な接着剤が自民党をまとめていたのである。その接着剤を失った今、自民党の末路は目に見えている。そう、分裂消滅しかないのである。
今後いくつかの極右政党に分裂し、地上から消えていく運命になるだろう。
一方民主党は極左から極右まで抱えた政党だが、接着剤を手に入れた今、4年間は確実に居座るだろう。

で、この「暗黒の4年間」をバカウヨブログの連中はどう堪え忍ぶのだろうか?

本ブログなどはもともと反権力志向なので、居座る敵が強大であった方が批判しがいがあったのだが、権力側のスタンスで、さもその一員であるかのように威張りくさっていた連中には、今後のブログ経営もなかなか難しいのである。
民主党だって中心が旧田中派だから鳩派とはいえ右翼系には違いない。
民主党の一部に荷担して騒ぐという生き残り方もあるだろう。
節操のない連中はそうするはずだ。

人気ブログランキングというサイトがあるが、その社会経済カテゴリーの中に「政治」がある。

政治ブログランキング

ここに顔を出すブログにはバカウヨ系が多いことで知られている。

著名人が運営していればアクセス数が多いことは解るが、そうでもない御仁がやっているブログでも「うっそ~」というくらいアクセス数が多いブログもある。

おもしろいことでも書いてあればファンも付くだろうが、正直その内容は街宣右翼のビラのレベルを出ずつまらない。知的レベルも大したことがない。(大したことがあれば、その段階で「バカウヨ」ではない)

どうも組織行動による人海戦術をやっているようだ。金にもならない(もしかしたら換金できるのかもしれないけど…)ことを一生懸命よくやるものである。

で、どんな組織かと見ると、大概はお里が知れないように偽装している。胡散臭い右翼系団体のようだ。

まあ、その団体の機関誌みたいなものなのだろう。

常識的に推察すれば暴力団系とカルト系だろう。
「暴力団系のブログをおちょくったりするとヤバいのではないか?」と心配する向きもあるが、今回の選挙はやくざの世界でも大激震だったのである。

と言えば解るだろう。そう、Y組が以前から全面的に民主党を支持すると宣言していたのである。

それに対してブログをやっているのは御用暴力団系である。つまり狩られる立場なのである。
我が身の保身でそれどころではないのだ。

怖いのはカルト系である。現段階でも本ブログに気持ちの悪い嫌がらせコメントが寄せられている。

カルトといえども教義に「神」や「仏」が存在して、善行をなすように諭しているはずなのだが、他人のブログにエロサイトを貼り付けるのが「善行」と信じてやっていれば、カルトのカルトたるゆえんか?

カルト過激派の特徴として、「悪い奴に悪いことをするのは善行だ」と狂信している点が指摘できる。だから地下鉄サリン事件も起こるわけだ。

行為そのものへの「絶対性の認識」が欠落しているのである。

「戦争中であっても敵兵を殺す行為は悪である」とは認識できないのだ。

なお、以下に批評するブログがバカウヨ系であると主張するつもりはない。
みなさん、高邁な構成の素晴らしいブログである。


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