2009年11月1日日曜日

金の豚を100個盗まれたおまぬけ商店街企画


商店街の人にはやや気の毒なタイトルを立てさせてもらったが、あまりにも現実から遊離した企画を立てる方の責任もある。

路上にものを放置すれば盗られても文句は言えない。野菜の無人販売店的発想だが、善意に期待して横着をすれば、その分のリスクを負うのはやむを得ない。

金色ブタ100個盗難、「返して」商店街悲鳴

≪京都市山科区・旧東海道沿いの商店街「山科三条商店会」が、各店先に金色のブタの置物計250個を並べてイベントを開催したところ、半月で100個が盗まれ、店主らを困惑させている。≫

企画の段階で「盗まれる」事態を想定しなかったのだろうか?

≪大型店進出による衰退に歯止めをかける催しで、月内で終了するが、関係者は「盛り上がりに水を差すので、早く返して」と訴えている。≫

返しに来るわけないだろう。

≪商店街は約20年前の130店舗から現在は48店舗に。活気を取り戻そうと、2004年から毎年10月、カエルや猫などの置物を約1キロの間に並べ、形や状態が違う数個を探した人に、自転車などが当たるくじの抽選券を渡しており、名物として定着してきた。≫

5年前からやっていたと言うことは、似たような企画であっても、昨年までは窃盗事件がさほど問題にならなかったということでだ。
どういう訳か、今年に限って窃盗事件が多発した。不景気だからか?
あまり換金できそうなものでもなさそうだが…。

≪今年は、手のひらにのるサイズのブタ(幅6センチ、高さ7センチ、奥行き10センチ)の焼き物を350個そろえ、31日まで開催。15日夜に250個を並べたが、翌朝に1個が消え、その後も数が減り続けたという。≫

いかにも、「持っていってください」と言わんばかりのサイズである。

誰です、「マスコミに取り上げてもらうためにわざ…」なんて言う人は?


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