2009年12月1日火曜日

内藤vs亀田はやはり八百長だったのか? 一方魁皇年間全6場所8勝7敗


いろいろ反省したのか、亀田の試合も巧妙になった。以前のようにあっさり八百長と勘ぐられるようなドジは踏まなくなった。

一方、大関魁皇は「年間全6場所8勝7敗」の怪挙を達成し、千代の富士が持つ幕内最多807勝にあと一勝と迫った。
今場所は珍しく10日目に7勝して、大記録達成を危ぶまれたが、期待に応えその後4連敗し、千秋楽で琴光喜を下した。
ガチンコかどうかはこれも判定しづらい。
しかし、37歳で現役の力士を務め、806勝まで勝ち星を積み重ねた努力には賞賛に値するだろう。
全盛期の魁皇は本当に強かった。怪我に泣いて横綱になれなかったが、横綱になっていたら、当然もっと早い段階で引退を勧告され、大記録達成には至らなかっただろう。

魁皇勝ち越し…年間全6場所8勝7敗

亀田の試合の方は、マスコミがこぞって提灯記事を連発している。「亀田完勝・内藤引退」の見出しが躍っている。

私は試合を見ていなかったので、試合内容に関しては詳しく語れないが、2ちゃんねるを覗いた限り、「完勝」というほどの差ではなかったようである。尤も、2ちゃんねるにはアンチ亀田が多いから、幾分か内藤にひいき目に見ているのだろうが…。

今回の試合は、内藤が試合前にテレビの娯楽番組に出演するなど、内藤サイドに真剣味が感じられず、「すでに裏取引があったのでは…」と憶測されていた。

ネット上では、様々な疑問が噴出しているのに、マスコミはそれを無視するかのような提灯記事の羅列は相変わらずである。ちなみに、ネット上での亀田擁護の書き込みは「単発ID」ばかりなので、こちらの方は「八百長」という味方が有力である。

TBS、「ボクシング・内藤vs亀田」で「判定の採点は言うな」とアナウンサーに指示→激怒のアナ、無視して採点読み上げ

舞台裏で、中継局のTBSが判定の採点内容を読み上げないよう、リングアナウンサーに指示していたことが発覚したというものだが、記事を書いたサンケイさんも「判定が疑問」とまでは言及していない。
噂通り「なれ合い試合」なら、判定も糞も味噌もないわけだが…。

サンケイさんはフジ系だから、TBSに対して表向きの義理はないはずだが、何やら奥歯に物が挟まったような記事内容である。中国ネタのような歯切れの良さは感じられない。
やはり、マスコミの仁義は無視できないのだろうか?

試合の決定打

世の中には物好きもいるようで、亀田が内藤に露骨なバッティングをやっている場面をアニメ化させている。

低視聴率にあえぎ、振り向けばテレビ東京と言われ続けているTBSだが、今回は荒稼ぎした。瞬間視聴率が40%を超え、ライバルのNHK「坂の上の雲」第1回視聴率18%にWスコアでこちらの方は文句なしに完勝した。

TBSはこれに気をよくして更に露骨な亀田ショーを次々と企画してくるものと思われる。

八百長と騒がれようが、注目されれば「勝ち」の世界なのである。


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