2009年12月11日金曜日

小沢訪中団 子分650人(内国会議員143人)を引き連れた真相




小沢幹事長:中韓訪問に出発 650人が同行

当初の予定は630人だったが、飛び入りがあったようだ、

<小沢幹事長>胡主席と会談 米の不信に拍車も

何を密談したのだろうか?
在日選挙権は必ず話題に上ることだろう。

≪会談には、民主党の輿石東参院議員会長や山岡賢次国対委員長らが同席。日中間で懸案となっている東シナ海ガス田開発問題や中国製ギョーザ中毒事件などの話題は出なかったという。小沢氏は胡主席との会談後、中国共産主義青年団の陸昊第1書記とも会談した。≫

どうせこんな記事はガセである。
今回の小沢訪中には批判の声が強い。

民主・小沢幹事長、10日から「小沢チルドレン」ら600人以上を引き連れ訪中へ

「むちゃくちゃな税金の無駄遣い」との声も多い。しかし、もっと出費を強いられるのはホスト国の中国である。日本側の費用が1人100万円程度ならトータルで6億円だが、中国側は接待にその数倍の費用をかける。

大勢で押し寄せられて困っているのは中国の方だろう。

≪民主党の田中美絵子議員は「議員になって初めての外国訪問で、失礼のない振る舞いに気をつけたいと思う」と述べた。≫

田中氏は中国のネット上では知名度抜群である。マスコミも取材殺到だろう。

≪「小沢訪中団」は、今回で16回目で、2泊3日の行程は、複数の中国要人の会談に加え、人民大会堂で国家指導者らを囲み、記念撮影する。
さらに、万里の長城のほか、バスに分譲して、官庁なども見学する。
横粂議員は「観光も楽しみだけど、一番楽しみなのは、わたしと同じ世代の人はいるのか。若い方との交流というのが楽しみです」と述べた。≫


ごく数名の幹部以外は、付け足しの物見遊山客のようだ。

何故、こんな大人数になったのか?

いろいろと批判されているが、一応弁護してやると、中国人気質が関係している。「大勢で来るほど重要だ」という伝統的な中国的思考に小沢氏が乗ったのである。向こうが「大勢で来てくれ」と言ってきたので、「祝勝会」&「権勢誇示」のために大旅行団を企画するに至ったのだろう。

中国、掘削施設完成 開始なら政府抗議 白樺ガス田

≪東シナ海の「白樺」(中国名・春暁)ガス田で、中国が天然ガスの掘削施設を完成させ、運用開始間近の状態となっていることが9日、分かった。日中両政府は昨年6月、白樺の共同開発で合意。共同開発の中身が詰まるまで中国が開発を中断することを確認しており、中国側が掘削を開始すれば政府は合意違反として抗議する方針だ。≫

これについては、表向きには話題に触れられなかったことになっているが、この件で小沢氏が譲歩する発言をすれば、「国賊」と呼ばれても仕方ない。

バカウヨどもは小沢氏の中国への接近を警戒して「売国奴」呼ばわりしているが、現在のアメリカ属国状態を追認してそのお先棒を担いでいる連中を支持して、国士気取りでいるのもおめでたい限りである。尤も、ネット上で書き込んでいる奴の中には売国奴工作員も多いことだろうが…。

話はそれるが、本ブログ上でいまだに「大野君は絶対やっていません」などと書き込みをしてくる馬鹿がいる。勿論ファンなどでなくて金で雇われた業者である。書き込んだ回数で手数料を貰うシステムなのだろう。ネット上を利用したチンケな商売もあるものだ。

バカウヨの中にはワンルームマンションの電話勧誘を生業にしている奴も多いのではないだろうか?

今回の訪中に関しては、完全にアメリカのポチだった自民党にはできない芸当であることは評価するべきである。さすがに小沢氏は田中角栄の愛弟子である。
アメリカは相当頭に来ているに違いない。

アメリカと中国とどちらかの子分になるしかない選択肢なら、私もアメリカを選ぶ。現状の中国が独裁主義で人権無視の公害大国で恐ろしい社会矛盾を抱えた国家であることは疑いようもない事実である。老成した先進国であるアメリカとは比べようもない。

しかし、永久にアメリカの属国の状態で民族の自尊心を保つことは困難である。私が日の丸や君が代を嫌悪しているのは、それを強要しているのがアメリカの犬コロどもだからである。「美しい国」などとぬかしたA級戦犯の孫は朝鮮出自の統一教会にべったりだった。統一教会自体CIAの息がかかった団体である。ナンミョウさんもおそらくそうだろう。

日本がアメリカの属国であることは紛れもない事実だが、現段階では日本は中国の属国ではないのである。

アメリカの支配下にある日本で中国の属国になるよう活動することなど不可能であることは子供でも判る論理である。
それをことさら「小沢氏が中国に対して売国行為をしている」と喧伝するのは犬コロどもの情報操作だろう。頭の悪いバカウヨはそれに踊らされているのである。アメリカの軛から抜け出すためにはリスクは避けられない。

日本がなるべく損をしない条件で、中国と共闘できる体制をととのえることが属国から脱出する現実的な選択なのである。

中国とて、アメリカが自国を第一の仮想敵国と見なしていることくらいは気づいている。日本の協力は喉から手が出るほどほしいのである。

自民党時代は全く体をなしていなかった外交力を小沢氏に一縷の望みとして託するのも悪くはない話である。


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