2009年12月30日水曜日

愛煙家おじいさんが登場する児童誌が嫌煙グループのバッシングで販売中止に



販売中止を決めたのは児童向け月刊誌「たくさんのふしぎ」2010年2月号(福音館書店)である。一冊700円で、≪毎月1冊1テーマ、科学、生活、歴史…あらゆるテーマを常識やぶりの新鮮な切り口でとらえ、じっくり掘り下げます。文も絵も写真も第一級の作者が全力投球。≫とのことである。

今回嫌煙グループがやり玉に挙げたのは、太田大輔氏が著作した「おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり」で、告発グループのブログによると、「じいさんが子供達のいる前でやたらとタバコを吸いまくるとんでもない反倫理的な内容」とのことである。

このブログでは、太田氏の挿絵も公開していたが、確かに喫煙シーンの連続だった。
太田氏自身がよほどの愛煙家なのだろう。

福音館書店は嫌煙グループの剣幕に恐れをなして全面降伏である。2月号を販売中止にし、更には謝罪文まで掲示している。

「たくさんのふしぎ」2010年2月号
『おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり』についてのおしらせ

嫌煙グループはこれで許してくれるだろうか?
「太田氏の首を差し出せ」とせまってくるかもしれない。

愛煙家おじいさん登場、児童誌が販売中止に

こんな文章を書いているが、私も嫌煙家である。若い頃は吸っていたが、癌が怖いからやめた。すると、不思議なもので、タバコを吸っている奴の臭いが気になってたまらなく嫌になってしまった。
タバコの煙をかけられると頭に来て殺意を覚えるし、吸ってなくてもタバコこ臭い親父がそばに寄ってくると殴りたくなる。

全面禁煙の駅のホームなどで違法にタバコ吸っているガキやチンピラを見ると、つくづく白痴に見えて、ホームから突き落としても「世の中のため」と思ったりしてしまう。
公道上でタバコを吸い歩きしている奴は車で轢き殺しても犯罪ではないとも思える。

これらは私が喫煙していたときは全部やっていた行為なのだが、立場が替われば見方も変わるものである。

多分、今回の嫌煙グループも元喫煙者だったのだろう。最初から喫煙していない連中に比べて過激度が違う。


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