2009年12月4日金曜日

中国の海軍力日本を超える


軍事予算は年10兆円!海自を超えた中国の海軍力

≪以前の中国の軍事戦略といえば、戦争が起きれば敵国の軍を国土へと誘い込み持久戦で戦うというものだった。現在、戦略は変化し軍事技術的に高い水準を保持することで、短期的な戦争も遂行できるようになった。

こうした戦略の変化から中国の軍事予算は年々急ピッチで増加している。1996年から2008年にかけ、予算は年平均12.9%のペースで増加、GDPの伸び率を上回った。2008年の軍事予算は1050~1500億ドル(約9兆600億~12兆9000億円)に達したと推測されている。 ≫


これらの軍事予算の財源は日本からの経済援助でまかなわれていた。勿論、好きこのんで援助したわけではない。宗主国であるアメリカに命令されたからである。

アメリカの世界戦略は馬鹿の一つ覚えの対立路線である。単純な思考能力しか持たない自国民を納得させるためのやむを得ない手段ではあるが…。
かつてはソ連を敵国&悪役に見立てて軍拡路線を突き進んだ。
それによって政府予算を支配し、為政者の懐に大量のバックマージンが転がり込むシステムだったのである。
結果としてソ連は潰れ、自国は疲弊して深刻な赤字体質になってしまったが、個人的には大儲けしたのである。
日本の経済援助も国家的には大損失だが、バックマージンを考えると宗主国様のお相伴に与った者も大勢いた。ただし田中角栄みたいな欲張ったまねをすると見せしめにされる。

ソ連崩壊後のロシアはすっかり小国に成り下がったので中国が台頭するまでの間は「テロとの戦い」でお茶を濁していた。しかし、相手が小物なので儲けが少ない。
派手に稼ぐためにはライバルにも頑張って貰わなければならないのである。

アメリカの作戦は、自腹で中国を援助するのは馬鹿馬鹿しいから属国の日本に肩代わりさせるというものである。幇間役の北朝鮮を飼うのも日本のお務めだ。

しかし、積極的に中国に軍事援助をしたら、本当のライバルになってしまうのではないか?

こんな疑問も考えられるが、今のところ大丈夫。軍事技術そのものに格段の差があるばかりか、用心のために人質を取ってある。
外貨準備高である。中国のそれは2兆2726億ドルで、ほとんどがドル建て、そして米国債が1兆ドルである。
中国としてはこれを紙くずにされたらたまらないのである。


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