2010年2月6日土曜日

追い詰められた銀行 ついにパチンコ店銀行ATM


バブルのころ、銀行は庶民の定期預金を「ゴミ」と呼んでいた。少額預貯金の出し入れなど煩わしいだけだったのである。

しかし、銀行も体質が変わった。今では手数料だけが確実な収入源に成り果てている。

そうした状況の中、パチンコ店における「銀行ATM」設置がひそかに進んでいる。

パチンコ業界自体衰退産業なのだが、CM欲しさにマスコミは秋波を送り続けている。そして、銀行もだ。
それまでパチンコATMといえばサラ金の独擅場だった。パチンコとサラ金というと利用者が重なっており、違和感も少なかった。
しかし、和気藹々とやっていた両者の間に、銀行と農協が強引に割り込んできたのである。
銀行と農協にはお上のご威光があるので、サラ金は撤退せざるを得ないだろう。弱肉強食の世界だ。

ところで、パチンコ屋に一番顔が利く「お上」とはどこか?
言わずと知れた「警察」である。
銀行は天下りの受け入れなどを条件に警察の「協力」を仰いだのだろう。

今更ながら野暮なことを言うと、私営ギャンブルで金銭授受は犯罪行為である。

パチンコで現金を得るのは違法賭博だと思うのですが、検察が摘発しないのはなぜですか?

「地獄に仏」か「泥棒に追い銭」か 「パチンコ店銀行ATM」設置がひそかに


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