2010年2月21日日曜日

長崎知事選 自民・中村氏当選 話題の松下満幸氏は300万円供託金没収へ


長崎知事選、21日投票=「政治とカネ」の影響注目

≪任期満了に伴う長崎県知事選は21日、投開票される。3期務めた金子原二郎知事は引退し、無所属7新人が立候補。今年初めての与野党対決型の大型地方選で、民主党の「政治とカネ」の問題に対する世論の反応を測る試金石としても注目される。
 立候補しているのは、元農林水産省室長の橋本剛氏(40)=民主、社民、国民新推薦=、元共産党県委員長の深町孝郎氏(67)=共産推薦=、前副知事の中村法道氏(59)、前県議の押渕礼子氏(71)、元参院議員の大仁田厚氏(52)、元会社員の松下満幸氏(62)、会社役員の山田正彦氏(44)。
 民主党は、昨年の衆院選勝利を受け橋本氏を擁立。これに対し自民党と公明党は、金子知事の事実上の後継者となる中村氏を支援している。≫


この中で最も注目を集めていたのは松下満幸氏であった。どのような経歴の持ち主なのか不明で、手に怪しげなマークを描いて浪曲調の政見放送を行い、一躍世間の注目を集めた。 

2ちゃんねるで大人気!? 長崎知事選のダークホース、松下みつゆき氏への投票が始まる。

YouTube - 【政見放送】2010年長崎県知事選挙 松下みつゆき氏(無所属)

松下みつゆきの政見放送を4画面にしてみた‐ニコニコ動画

YouTube - 20100215 NBC 政見放送 松下みつゆき氏

松下氏のパフォーマンスのおかげで、本来知名度の高かった大仁田氏は話題に上ることもなく低迷した。

一説によると、大仁田氏はミーハー民主党支持者から票を奪うための鉄砲玉だったという説がある。

ここのところ落ち目の自民党だったが、民主党もゴタゴタ続きで内閣支持率も低迷し伸び悩んだため、久しぶりの勝利を手にした。選挙戦では終始中村氏がリードを保っており、無難に逃げ切った形である。

注目された松下氏であるが、案の定パフォーマンスは得票に結びつかず、300万円の供託金没収になった。ずいぶんと「値段の高い」お遊びである。

供託金が安かった頃はこの手の御仁が大勢いた。



記事が面白いと思ったら下のリンクをクリックしてくだされ!! 
<(_ _)>
→人気blogRanking

→FC2 Blog Ranking

0 件のコメント: