2010年3月3日水曜日

財政破綻の北朝鮮 ついに領土をバーゲンセールに


北朝鮮の資金源は合成麻薬と偽札と仕送り言われてきたが、日本のパチンコ不況の影響もあって、仕送りも期待できず、危機的状況に瀕している。

現在の北朝鮮で売り物になるのは奴隷と領土くらいである。
奴隷とは「脱北女性」のことで、中国のシンジケートを通じて人身売買されている。本人に脱北の意志があったのかさえ怪しい。
脱北者の数は季節性があるので収益が不安定である。
比較的確実なのは領土の切り売りである。

北朝鮮2島を50年租借、中国企業が年内にも着手

≪中国丹東華商海外投資公司が近く、北朝鮮の威化島、黄金屏島を開発する権利を取得し、年内にも開発に着手する見通しであることが分かった。

両島は中朝国境の鴨緑江にあり、同社は権利金と引き換えに50年間租借する契約を結ぶ。投資額は威化島が5億米ドル、黄金屏島が3億米ドルになる見通し。≫


北朝鮮側に支払う権利金の額は不明だが、朝鮮のちっぽけな島に8億ドルの投資とは、中国も景気がいい。

威化島

しかし、せっかく稼いだ外貨も、一部幹部の遊興に使われてしまうのが北朝鮮である。
国民の寿命は縮むばかりだ。

<北朝鮮>平均寿命3.4歳縮まる、65%が2部屋の住宅に平均3.9人で生活

日本の朝鮮学校では、こんな国の指導者の写真を麗々しく飾っている。授業料無償化で議論しているが、問題外だろう。

首相、朝鮮学校の対象外を容認 高校授業料無償化で


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