2010年3月6日土曜日

嗚呼自民党!「徴兵制やるぞ」→マスコミ騒ぐ→「やっぱやめます」


民主党がズタボロ状態にもかかわらず、自民党に勝機が見えない。地方選挙では勝利しているが、それが党勢拡大に結びついていない。地方などは元々日和見なので、状況次第では右に行ったり左に行ったりするのである。
肝心の国政では、櫛の歯が欠けたように脱落議員が続いている。

谷垣氏の特徴は存在感が薄いことである。谷垣氏が自民党総裁であることを知っている国民は何%いるだろうか?

谷垣氏を知っている者も、「ああ、あの消費税を2倍にするとか言っていた奴だな」程度の認識である。

自民党、党勢回復へ道筋見えず 谷垣総裁の求心力は低下するばかり

結局、谷垣氏では旧態依然とした連中を押さえられず、若手も愛想を尽かしている。ポスト谷垣の最終力候補がネズミ男では、「だめだ、こりゃあ~!」である。

そんな自民党もバカウヨ政党として独自色を出そうと必死である。

自民、徴兵制導入の検討を示唆 改憲案修正へ

≪自民党憲法改正推進本部(本部長・保利耕輔前政調会長)は4日の会合で、徴兵制導入の検討を示唆するなど保守色を強く打ち出した論点を公表した。これを基に議論を進め、2005年に策定した改憲草案に修正を加えて、
憲法改正の手続きを定めた国民投票法が施行される5月までの成案取りまとめを目指す。

論点では「国民の義務」の項目で、ドイツなどで憲法に国民の兵役義務が定められていると指摘した上で「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係について、さらに詰めた検討を行う必要がある」と記述。直接的な表現は避けたものの徴兵制復活を思わせる主張を盛り込んだ。≫


「国民の義務として兵役義務を検討する」と記述しているのだから「徴兵制の導入を考えている」と解釈するのが妥当だろう。
この文章を読んでそう思わない奴は中学校に再入学しなさい。

そうしたら、案の定マスコミが騒いだので…、

自民が「徴兵制」検討?のニュースに大島幹事長、即座に否定談話「わが党が徴兵制を検討することはない」

≪これに関して大島氏は同日夜、「論点整理はあくまでも他の民主主義国家の現状を整理したものに過ぎず、わが党が徴兵制を検討することはない」との談話を発表した。≫

何じゃい、この馬鹿は!

その気がないのなら、最初から言うなよ。どうせ、今の日本では徴兵制など布いてもクズしか集まらないから、戦力にならないだろう。「自衛隊員を増強しろ」と主張した方がまだ筋が通っているように思われるのだが…。現在の中途半端な予備役精度を整備しても良い。

一番現実的な防衛は「核兵器を凌駕するスーパー・ウェポンを開発することである。一例を挙げれば、仮想敵国の上空にプラズマ兵器を装備したキラー衛星を配備するのである。

地上制圧用に人力が必要なことも確かだ。まだ、ロボットでは代用できない。しかし、徴兵に無駄金を使うよりは装備の効率化を求めた方が安上がりだろう。


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