2010年5月28日金曜日

首相自ら示す国民総白痴の防衛意識「この国はこの国の人々で守るという発想が今の日本にはない


普天間問題で大恥をかいたので頭に来たのだろう。たわごとである。

鳩山首相「この国はこの国の人々で守るという発想が今の日本にはない」

≪鳩山由紀夫首相は26日夜、日本の安全保障に関し「この国はこの国の人々で守るという、 すべての国にとって当たり前の発想が今の日本にはない」と危機感を示した。同時に「それが自然かどうかという発想は国民一人一人が持ち続けるべきではないか」と指摘した。 ≫

これを実行するためには北朝鮮みたいに核武装するしかない。どこの国も国民の大半は愚民だから、本当に多数決で決めたらとんでもない事態になってしまう。ギリシャ文明以来の民主主義の矛盾である。
軍事費というのはむちゃくちゃ金がかかる。「非武装」の人が馬鹿の一つ覚えで「戦闘機1機で学校がいくつも建つ」と言っているがもっともな話だ。
実際に学校はハコモノよりも人件費等の維持費に金がかかるから、ハコモノだけで比較しても意味はないが…。
値段の高い戦闘機でも必要なら仕方ないが、「売れないから買ってくれ」といらないものを無理矢理押しつけられるのも困りものである。

日本は世界有数の軍事予算を消費しているが、その割には軍備がお粗末である。その理由は予算の大半がアメリカにピンハネされたり、天下りに流れたりしてるからだが、人件費が足をひっぱっているのも事実だ。
したがって、アメリカとの軍事同盟を解消し、天下りを退治し、人件費を減らせば、増税しなくても軍事大国になることは可能である。
人件費の削減するにあたって給料を下げてしまえば士気に影響が出てくるのでまずい。むしろ、給料は上げてやるべきだろう。しかし、自衛隊員の総数を半数以下にしてしまえば、人件費は大幅に削減できる。
削減した分は機械化で対応するべきである。200億円も出して有人戦闘機のF22を購入するくらいならば十数億円で遙かに高性能の無人機が購入できる。
無人機ならば日本が十八番の特攻作戦も可能だ。
機動関係はロボット化が可能なのである。戦車や潜水艦などは無人化が比較的簡単だろう。
対テロ戦のようにどうしても人海戦術が必要ならば、予備役制度を拡大すればいいし、自警団組織を構成する方法もある。

核武装に関しては、現行の「平和憲法」下であっても所持が可能である。
治外法権である進駐軍が核兵器を国内に持ち込んでいると推定されているが、それはさておき、「平和利用」という大義名分を使えば核兵器を所持できるのである。要するに「これは核兵器です」と言わなければいいだけの話だ。

最も威力があるのは原子力衛星である。「制御不能」になりどこかの国に落下し、更に不幸なことに安全装置も故障して核爆発してしまうこともある。

もっと手っ取り早く、打ち上げに失敗してどこかの国に墜落してしまう場合もある。

国内では高速増殖炉が最大の武器である。大型タイプをいくつも作り、それが全部破壊されれば人類が滅亡するくらいの被害が発生するようにしておけばよい。地球を道連れに自爆されてはさすがにどの国も日本を占領できなくなる。

原子炉の場合は軍事専用兵器と異なり、採算性が期待できるメリットがある。原子力衛星は商業ベースでも活用できるし、高速増殖炉が発電に成功すれば利益が発生する。

核融合炉を建設するのもいいだろう。現在の技術では発電等の実用化は困難だが、実験という名目で造る分には問題ない。
ただの実験だけだと金がかかりすぎるきらいはあるが、国防的観点を加味すれば予算もつけやすい。実用化に成功すればその利益は計り知れない。
さすがに、核融合ロケットというのはみえみえ過ぎるか…。

ギガトンクラスの核弾頭ミサイルならば相手国に落とそうが、自国内で自爆しようが地球的には同じ結果である。
中性子爆弾や戦術核などもあるが、相手からの報復が必ずあるので結果として地球環境に致命的影響を与えることになる。核兵器というのは基本的に自爆・自殺兵器なのである。

いずれにせよ、平和利用の核技術でも有事には簡単に軍事利用への転換が可能である。
核廃絶を実現するのならば、平和利用も含めて実行しなければならない

しかし、現在のエネルギー供給状況で採算ベースに合う手段としては原子力が最も地球環境に優しい方法である。原子力を廃止した場合、莫大な化石燃料の補完が必要であり、深刻なエネルギー不足と環境破壊が起こってしまうのである。

現在のところ、核兵器以外ではうるさい規制がない。中国などは気象兵器、アメリカはプラズマ兵器の研究が盛んである。ウイルス兵器も各国が研究している。新種のウイルスが報告されるたびにテロの風評が飛び交っている。今回の口蹄疫だって判ったものではない。

精神異常者による殺傷事件が絶えないので、わずか数センチの十徳ナイフを所持しているだけで逮捕されてしまう世の中だが、包丁とか鎌とかをホームセンターで購入し移動する分には問題ない。日本刀を無許可で保有していると逮捕されるが、柳刃包丁を棒にくくりつけておき保有しても問題ない。

普天間問題騒ぎで、またもや日本はアメリカに白旗を揚げたが、日本がアメリカの属国であるという現状を愚民どもにも多少認識させる程度の効果はあった。

敗戦を終戦とごまかし、占領軍を進駐軍、進駐軍を在日米軍と言い換えて自慰しているふがいない国民性を多少なりとも自覚してもう少し屈辱感を抱いてもらいたいものである。

実際に実力行使をすることはないが、実力で竹島や北方領土を奪還する軍事力を備えておくのは常識の範囲である。


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