2010年7月25日日曜日

7日間で33人も死亡! 埼玉だけに集中する熱中症大量死の怪奇


梅雨が終わり、猛暑が続いている日本だが、今年も熱中症で死亡する事故が多発している。しかし、今年は死亡者が埼玉県に集中する怪奇現象が発生している。


【埼玉】、熱中症で25人死亡 梅雨明け翌日から7日間

23日の段階で埼玉県の死亡者は25人だった。

熱中症、関東では16人死亡 埼玉は7日間で33人に

ところが、1日経って死亡者は33人に増加してしまった。当然高齢者が多いのだが、中には20代の男性もいる。最近の熱中症死亡事故の特徴は、自宅で死亡するケースが多いということだ。炎天下を長時間うろついていれば熱中症になってもやむを得ないが、どうして安全な自宅で熱中症になってしまうのか?
理由は「エアコンを使用していない」ということみたいだ。つまり、日本人はエアコンがないと死んでしまうリスクが高いのである。

「熱中症」5県で15人死亡、猛暑日152地点

24日は関東で15人が死亡したが、そのうち埼玉県で10人死亡している。こうなると、もはや異常としか思われない事態である。
埼玉県に熱中症で死に至る特異性があるとしか思えない。

熱中症

熱中症の最大原因は気温の上昇である。
埼玉県に日本全国の半分近い死者が集中するのは、埼玉県が異常に高温な地域ということだろうか?

確かに埼玉県は内陸に位置しており、日中気温が上昇する条件はそろっている。
しかし、お隣の群馬県は更に内陸であり、実際最高気温も埼玉県の平均より1度以上も高い。
盆地部では急激に気温が上昇するので熱中症になるリスクは高いが、埼玉県の熱中症死亡現場では特に地形的な共通性は見いだせない。「結果として、埼玉県で熱中症が多発している」という不可解な状況なのである。

埼玉県は600万人を超える人口の多い県だから、確率的に熱中症死亡者が多くても不思議ではないが、もっと人口の多い、東京都や神奈川県ではそれほどの死者が出ていない。

気象庁の発表する気温は定点観測によるものなので、実際の環境下では更に気温が上昇するケースが見られる。特にコンクリートに囲まれた地点では異常な高温になりやすい。埼玉県は比較的都市化した地域が多いから、それが原因か?

ところが、埼玉県の死亡者は農村部も多い。それに都市化に関してなら東京の方が過酷な条件である。似たような雰囲気の県である千葉県ではそれほど死亡者が出ていない。千葉県の場合外房地域の北部は比較的涼しいが、過疎地域で人口は少ない。

で、結局原因は解らず終い。

内陸性気候。貧乏人が多い。熱中症に関して無知な連中が多い。ケチが多くエアコンを使いたがらない。炎天下で農作業したがる連中が多い。インフラが劣悪。老人介護の質が悪い。


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