2010年7月15日木曜日

恐るべし!中国の価格破壊攻勢 日中間の往復航空券が"4千円"


日中間の往復航空券が"4千円"--茨城空港に就航予定、『春秋航空』の衝撃

いや、これは凄い。片道2000円である。JR料金だったら東京から熱海で1890円、三島だと2210円になってしまう。茨城県以外の人にとっては、航空運賃よりも、茨城空港へ行くまでの経費の方が高くなる計算だ。

関東以外の人には関係なさそうな話だが、春秋航空が北九州や新潟などの空港とも交渉中のようだ。

国内路線に撤廃され、「ハコモノ無駄空港」と罵られ肩身の狭い思いをしている地方空港にとっては救世主的な存在である。

いくら航空運賃が安くても、そこは日本の空港。空港使用料がボッタクリなら利用者の負担は安くならない。
ところが…。

茨城空港

ということで、大人500円、子供250円とこれまた格安。しかも、1300台も駐車可能な駐車場を整備しており、こちらは無料。

めちゃ安である。

日本航空(JAL)、労組に賃下げを提案 パイロット優遇制度は撤廃

一方日本の航空会社はお先真っ暗。散々ボッタクリしたあげくこの惨状である。

「格安航空」日本路線にも次々参入 中韓に加えアジア勢で競争激化

他のアジア系航空会社も激安攻勢をかけている。

これで日本人も中国に行きやすくなったが、中国人も日本に行きやすくなったわけだ。おそらく日本人が渡航するより、中国人が流入する数の方が圧倒的に多いだろう。
大量に押し寄せるであろう「中国人旅行者」(観光目的でない人も含めて)は日本にとって吉と出るか凶と出るか?



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