2010年7月11日日曜日

でたらめ参議院選 どう転んでもお先真っ暗! どうするニッポン? 直前分析


今回の参議院選は、当初は小沢氏のドサ回り作戦が功を奏し、民主党圧勝と誰もが思っていた。しかし、鳩山氏が普天間問題で無能をさらけ出し、民主党の支持率を急降下させた。30議席台に落ち込むとの予想も出され、鳩山氏のクビは切られた。代わって菅氏が首相になると、なぜか支持率がV字回復し、60%にまで戻った。そうしたら、直後菅氏は「消費税をやっぱ上げます。前から上げると言っていた自民党は偉い」などと信じられない妄言を吐き、ジェットコースター並に支持率を急降下させた。
常識的に考えても、愚民相手に「金を払え」などと脅して選挙に臨む馬鹿はあり得ない。
その馬鹿を自民党が最初にやったので、V字回復で驕った菅氏が調子に乗って騒いだのである。

結論的に言えば「菅氏は将としての器ではない」ということである。
単に首相適格を見れば、菅氏と谷垣氏ならば谷垣氏の方がマシだろう。

今回の一連の騒ぎで不可解なのは、普天間にしろ消費税にしろ、選挙戦の時に騒がなければどうと言うことのない問題だった。どうして、わざと騒いで信用を失墜させるような間抜けなことをやらかすのか?

不可解と言えば、選挙の情勢分析である。

【参院選】民主党惨敗「42」も…新聞各社“予想レース”制するのは?

≪各社の議席獲得予測だが、民主党については、新聞で産経(6日朝刊)が「51」、朝日(9日朝刊)が「49」、 毎日(5日朝刊)が「49~59」、読売(9日朝刊)が「50議席前後」、日経(9日朝刊)が「50前後」。 通信社は共同(6日配信)が「49」、時事(5日配信)が「54議席は微妙」だった。≫

各社民主党の不調を唱えているが、ばらつきも激しい。
不可解なのは、比例代表では民主党が自民党を圧倒しているのに、小選挙区では自民党優勢を伝えていることだ。仮にこれを「逆転現象」と名付けておこう。なぜ、こんなことが起こるのだろうか?

「これを言っちゃおしまいだよ」だが、一番現実的なのは「アメリカが介入して捏造している」という解釈である。マスゴミの垂れ流す情報もヤラセ、選挙結果も不正というものだ。もう選挙も何もあったものではないが、共産圏の国とか、軍事政権下とかまともでない国では常識的な選挙ではある。
「いくら何でも先進国ではないだろう」というのは甘い。第一に、アメリカの選挙は怪しいのである。

不正がなくて、「逆転現象」が起こるメカニズムはないのか?
勿論いくつかの仮説は成り立つ。
その一つは、民主党のタマが悪すぎること。「自民党にも投票したくないが、民主党のあいつだけは絶対嫌!」と言う感情を抱かせるような候補者を立ててしまった場合。
「自民党のタマが良すぎる」可能性は考えられない。地域利権を握っているボスタイプも多いだろうが、その場合比例も自民に流れるだろう。

有権者に馬鹿が多い。馬鹿は何でもやらかすから、「個人は自民、比例は民主」で矛盾を抱かない馬鹿が多い地方なら全く起こりえないことではない。しかし、参議院選の非拘束名簿投票方式を考えた場合、極めて不自然である。

あり得そうなのはナンミョウさんのアクションである。
ナンミョウさんとしては、参議院選では民主党を過半数割れに追い込んで、キャスティング・ボートを握りたい。しかし、あからさまに自民に荷担すると、選挙後連立を組めない。
で、ナンミョウさんは地方区では自民に比例では民主に投票するよう信者に命令を発した。
この説の難点は、「形勢を逆転させるほどナンミョウさんは信者を持っていたかなあ」ということだ。

ラジオの深夜放送などで、懐メロ歌手人気投票マッチプレイなどを企画することがある。松田聖子vs河合奈保子・中森明菜vs小泉今日子で争った場合、松田聖子と中森明菜が勝ち残る。で両者による決勝戦の場合、聖子ファンの方が圧倒的に多いのだが、実際投票してみたら、明菜ちゃんが勝っちゃった。負けた河合奈保子ファンが頭に来て明菜に投票したからだ。小泉今日子ファンは棄権しました。
このパターンかなあ。

既に本ブログでも書いたが、投票率は天候で左右される。

しらけムードの参議院選 票の行方は天気まかせに

肝心の日曜日の天気だが…、

全国の天気2010/07/10


≪今夜も九州は雨で、激しく降る所があるでしょう。北海道の東部も非常に激しい雨に警戒が必要です。あすは、梅雨前線上の低気圧が日本海を北東へ進みます。九州から東海は雨で、あちこちで激しく降るでしょう。大雨になるおそれがあるので、土砂災害などに警戒して下さい。関東や北陸は昼過ぎから雨、東北も夜は雨が降るでしょう。北海道は晴れ間が広がる見込みです。≫

かなり悪そうですねえ。午後から特に崩れるようなので、投票率は低めに推移しそうだ。
晴れならば58%程度が予想されるので、当日は53(±5)%くらいになりそう。
特に、自民党が頑張っている1人区は軒並み大荒れ。沖縄は晴れなので既に自民当確である。よかったですね。 

参院選獲得議席予想 民主65 自民30でWスコアか?

これは私が立てた予想だが、「馬鹿じゃねえか、選挙結果が楽しみです」などとぼろくそに言われている。現時点では特に訂正する気もない。
(というのは嘘で本当は55・40くらいに直したいんですけどね(^^;))

予想の根拠は、各社の数字は必ず投票に行くというアンケートを信用して叩き出している数字だからだ。必ず行くはずの人は75%もいる。それが実際の投票では55%になってしまえば、20%のアンケート結果が無効になってしまうのである。その20%はほとんどが無党派層の浮動票である。
今回の流れでは自民党に向かうはずの票である。
「ポッポは馬鹿だし、菅もつまらんから。今回は自民にでも入れようか、消費税が上がるのは嫌だからな、在日に選挙権もふざけてるしな」程度の御仁が、雨が激しく降っているのを見て、「ああめんどくせ、ニコ動でカキコでもしているか」と棄権してしまう可能性が高いのである。
この手の根性なしが多いほど自民党は40議席から遠ざかってしまうのだ。

不透明感増す参院選後 与党が過半数を維持すれば、自民党は「党分裂」に陥る事態も

今回の選挙は自民党にとって壇ノ浦である。もう後がない。したがって、戦いぶりも悲壮感にあふれていた。「負けたらナンミョウと組めばいいや」の民主党とは大違いである。
1人区での異様な頑張りにはこのような悲壮感が背景にあったものと思われる。やはり、真剣にやらないとね。

与党過半数割れ濃厚→市場混乱→回復基調にある景気の腰も折りかねない 

ということで、過半数割れなら株価暴落である。こんな馬鹿しか政治家のいない国なら外人投資家も逃げ出す。かく言う私も今回はもたもたして売り抜けにしくじった。

消費税発言、新聞広告でも陳謝 「私の説明不足でした。率直におわびいたします」…菅首相

菅氏は既に戦犯扱いである。東條内閣末期の様相だな。この政権は短命だぞ。

【参院選】 菅直人首相、消費税に関して「次の衆院選まで1円も上げない」と重ねて強調 

遅い。馬鹿! 後の祭りじゃい。

【参院選】菅首相「政治とかカネとか普天間のことで心配かけたがそれもクリア」

田舎モンをなめるなよ。

【参院選】菅首相 参院選苦戦でマスコミ非難「消費税の報道が先走った」「そこだけ外して報道された」

宗主国様は菅氏を好いてはおられないようだ。

【参院選】 蓮舫行政刷新担当相「ねじれ国会となれば税金の浪費、行政の無駄を改善するための法律が3年間、通らなくなる」
 
泣け、泣いてお願いするんだ。

元プロ野球巨人の中畑清氏「野球に例えるなら1点ビハインドの9回裏1アウト三塁」 

選挙期間中につき批評は自粛します。(。_。)

堀内氏は巨人カラーたすきで街頭演説

選挙期間中につき批評は自粛します。(・_;)

谷亮子氏富士登山遊説中、現在3500m

選挙期間中につき批評は自粛します。(-_-;)


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