2010年9月28日火曜日

中国「日本はフィリピン並み」脅せば領土を奪える


"日本の花火師の参加日だけ中止" 上海の花火大会…米国、カナダ、フランス、中国の花火師参加日は予定通り

せこい嫌がらせのようだが、中国は独裁国家なので、戦時中の日本と同じである。国家の以降に同調しないと「死刑まで有り」だ。中国国民も案外戦々恐々なのである。この場合権力側に付いて便乗して騒ぐ方が安全でストレス発散できる。民主党政権の日本と違ってある意味では中国のバカウヨは幸せだ。
しかし、表現の自由が極端に拘束されている国民が13億人もいる国というのも酷いものだ。

日本経団連の米倉弘昌会長「(紛争になることを)未然に解決する仕組みを日中両国政府で考えるべきだ」

「国益より自分の懐に入る金が心配」と言っているのである。正直な人だ。

船長釈放 日中関係の修復を急げ

朝日を中心にこのような寝言を言うマスゴミも多い。相手が関係の破壊を目論んでいるのに、どう修復すればいいというのか?

国民総白痴化により、日本では横行している論理である。中学校で暴れまくる生徒に対して、「教師は生徒をよく理解して説得して解決しなさい」と指示している教育委員会と同じである。

街中でチンピラに恐喝され、「仲直りをしましょうと言え」と言っているようなものだ。
まあ、敬虔なキリスト教信者とか仏教で悟りを開いた人なら、一家言あるかもしれない。
宗教書でも紐解くべきか?

「前代未聞だ」 尖閣諸島やガス田周辺に、中国調査船集結…10隻以上が示威活動か

「前代未聞だ」とは大げさな見出しである。「例によって」が正しい。

以下は過去記事である。

2010-07-27
中国がインドネシアEEZ圏で戦艦護衛付き違法操業 拿捕された漁船を武力で奪い返す

2010-4-25
領有権争う南沙諸島 着々と中国支配進む

2009-02-19
「南沙諸島は我が国領土」―中国がフィリピンを非難

「とうとう日本もフィリピン並みに扱われてしまった」ということだ。

2009-02-12
尖閣問題:中国の掲示板が“炎上”―日本の巡視船配備で

2008-12-10
尖閣海域へ監視船派遣「いつだってやる」―中国外交部

尖閣に自衛隊常駐を 民主党の松原仁衆院議員ら、12人の連名で提言

自衛隊常駐は確かに有効な対抗策だが、いくら提言しても菅内閣の検討以前にアメリカが認可しなければ不可能である。

日本はアメリカの属国だから、尖閣問題は基本的に米中外交で決定するのである。

日本のふがいなさに激高しているバカウヨは「ふがいなさ」の意味を取り違えている馬鹿である。




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