2010年9月14日火曜日

尖閣侵入中国漁船 日本政府 船長以外の船員を釈放 漁船も返還へ


相変わらずのへたれぶりである。中国の恫喝が効いたのか、アメリカに命令されたのかは定かではないが、確信犯的侵犯行為に対して情けなさ過ぎる対応ぶりである。

"尖閣付近衝突" 釈放された中国船員14人、チャーター機で帰国へ。漁船も中国に返還…仙谷官房長官が表明

≪仙谷由人官房長官は13日の記者会見で、中国漁船の接触事件に関し漁船の乗組員14人が同日午後、チャーター機で中国に帰国すると明らかにした。
 船体についても代理の船長到着後、中国に向け出港すると述べた。公務執行妨害容疑で逮捕された船長(41)の取り調べは続いている。≫


金正日の馬鹿息子が密航し成田で身柄を拘束された時にも、せっかくの貴重な人質をあっさり釈放ししてしまった経緯がある。

この時人質を確保しておけば、拉致被害者との交換取引も可能だったのだ。

日本政府の弱腰の背景には、アメリカの指令の跡が色濃く感じられる。あのときは北朝鮮がアメリカに泣きついた可能性が強い。北朝鮮はアメリカの属国だからだ。さも対立しているようなポーズが偽装の茶番である。

このような事実を告げるとよほどやばいのか、バカウヨどもが嫌がらせのコメントをよくよこすが、説明するのも面倒くさい。「アメリカ 北朝鮮 CIA」で検索すればゴロゴロ証拠が出てくる。

今回は中国が裏からアメリカに泣きを入れた可能性が強い。ただし、北朝鮮と違って中国はアメリカの従属国ではないので、何やら交換条件を呑んだものと思われる。

ところで仙谷という御仁だが、CIAとのパイプが太そうな人物である。

自民党政権下では、アメリカは清和会を使って自民党をコントロールしていたが、民主党においては仙谷氏がキーマンになっているように思われる。

今回の民主党の代表選騒ぎも仙谷氏の処遇が最大の争点であることは間違いない。

仙谷由人

旧社会党畑の御仁だが、社会党自体非常に胡散臭い政党である。自民党が長期政権を続けていた背景には社会党の存在を無視することはできない。
2大政党などと言われながら、社会党のやっていたことは非武装中立など噴飯ものの非現実的政策をでっち上げ、労組を掻き回しながら、背後で自民党の独裁を支援し続けていた。両党が意外と仲がいいのは村山内閣で実証済みである。

自民党がアメリカの傀儡であったように、社会党も傀儡だったのである。

アメリカがでっち上げた「平和憲法」を改正されてしまうと一番困るのはアメリカである。日本を支配しづらくなるからだ。国民の独立志向エネルギーをそらすために、自民党には改憲をスローガンに持たせ、実際にはバカウヨ風の連中に極端な行動をやらせて国民感情を離反させ(街宣右翼と同じ戦略)、一方で社会党を中心に「護憲」と称する無茶苦茶な市民運動をやらせて、国民をうんざりさせることに成功させたのである。

日本に数あるプロ市民団体は大半がひも付きであり、CIAが関与している団体も多い。

仙谷氏も1993年に落選して以降、社民党と縁を切り市民団体に身を投じている。CIAとの結びつきもこのあたりの可能性が高い。

ただし、「仙谷 CIA」で検索してもある程度情報を得られるが、こちらの方は「北朝鮮 CIA」よりも憶測の域を出ない。

船員解放「中国外交の勝利」…ネットは大騒ぎ「原爆を落とせ、ミサイルを撃て」 反日ムードが盛り上がっている

民度の違いを考慮しても、自民党も民主党も国民感情を逆撫でするような対応ぶりしかできないなあ。




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