2010年10月10日日曜日

国会内ファッション撮影「蓮舫270万円VS片山さつき34万円」実は与野党入り乱れた熾烈な女性バトルだった!


小ネタながら、蓮舫大臣のやらかした国会内でファッション雑誌撮影が思わない方向に展開している。

蓮舫大臣、国会内でファッション雑誌撮影をネタに騒ぐ自民党の狭量ぶり

民主党のお間抜けなチョンボに小躍りした自民党は強力なおばちゃん軍団を国会内の送り込んで攻勢に出た。(つもりだった…)

蓮舫氏撮影問題で女性議員の“キャットファイト”激化…

≪蓮舫行政刷新担当相(42)による国会議事堂内でのグラビア撮影が「許可されていない営利目的だ」、「営利目的と知りながら議員活動と虚偽申請した」などとされている問題で、女性議員が“キャットファイト”を展開している。

厳しい声を浴びせているのが自民党の三原じゅん子(46)、佐藤ゆかり(49)の両参院議員だ。三原氏は「本人は当然ネガチェックもしているでしょうし、(営利目的というのが)当然おわかりだったと思う。確信犯ではないか」と述べた。佐藤氏は「国を背負う大臣の大きな責任ある役職には当然、お立ちいただくことはできない」と辞任を要求した。≫


しかし、この激しい口撃には裏があった。

片山さつき議員も国会内でファッション誌「美人百科」の撮影 蓮舫氏追及トーンダウン

≪参院本会議の代表質問で、蓮舫問題を追及する予定だった片山さつき議員(51)が07年、国会内でファッション誌「美人百科」の撮影を行い、11月号にスーツ姿などの写真と記事が掲載されていたことが判明。片山氏は、結局「仕分けで数十万円の商店街対策費を切られ、泣いている人が全国にいる。仕分けをした方が、1着百数十万円のドレスを取っ換え引っ換え着ていることを知れば心中察するにあまりある」と、触れただけだった。 ≫

どうも自民党の女性議員団は一致団結しているわけではない。以前から佐藤議員と片山議員の不仲は有名だった。新参の三原議員は佐藤議員とつるんだと思われる。
両議員の蓮舫大臣に対する激しい罵倒は、片山議員に対する当てつけの意味があったようだ。両議員は片山議員の過去を知っており、恥をかかせる目的で代表質問を片山議員に押しつけた可能性も考えられる。
片山議員の過去に関しては何と!マスゴミにもリークさせた疑いがある。(誰がやったかは知らないが…)

≪終了後、報道陣に追及不足の理由を問われた片山氏は「時間を2分残さなくてはならず、入らなかった」と説明。
自身も同様の撮影をした過去を突っ込まれると「私は事業仕分け担当の大臣ではありません」。 ≫


自民党の幹事長は慎太郎の馬鹿息子氏であるから、女性議員側のこのような事情など知るよしもない。単純に「蓮舫いびりは女性にやらせた方がインパクトがある」と判断したのだろう。いい歳をこいても女の本質を理解できないのである。

雑誌に掲載された蓮舫大臣着用の服などは総額約270万円であることが判明した。それに対し片山氏が着用したジャケットは34万円。自民党の議員さんの感覚では超庶民的なお値段である。

サル顔の蓮舫大臣VSカニ顔の片山議員とのバトルを期待していたのだが、自民党による蓮舫大臣に対する追及がうやむやになってしまったことは言うまでもない。実にあっけない幕引きであった。

ちなみに猿蟹合戦ではカニが最終的に勝利したことになっているから、バカウヨもまだ希望を捨てるなよ。

自民党女性議員団の長老格である小池百合子総務会長(58)は「各国では夕食会やコンサートが開かれている。国会が閉ざされている方がおかしい」と蓮舫、片山両氏にこじつけ的な弁護をしている。内情を知っていて火消しに躍起になっているようだ。

一方民主党の方も、女性議員団が結束などしているわけがない。特に蓮舫大臣が頭角を現すまではマドンナ議員としてちやほやされていた連中など、今回のチョンボに小躍りしているはずである。
マスゴミの質問に対しても冷笑を浮かべる女性議員の回答が目立つ。民主党には小池総務会長に相当するような女ボスが存在しないので、一度割れだしたら手がつけられなくなる恐れがある。

女性議員の場合、男性議員とは全く異なる思考回路で離合集散しており、自民党・民主党などという枠は大した意味をなしていないのである。

サル山の研究をしていれば解ることだが、ボスザルになりたい動機は基本的に本能的な権力志向である。要するに威張りたいのである。威張りたい理由は生殖活動を円滑にするためである。自身のDNAをより広くばらまきたいのだ。「英雄色を好む」とも言うが、政治家に好色者が多いのは摂理にかなっている。

男性の政治家の場合、この図式がそのまま当てはまり、性欲→威張りたい→統率→政策という発想で進んでいく。政治活動は威張るためのおまけみたいなものだ。
威張りたい衝動が露骨な奴は「鷹派」と呼ばれ、それが嫌いで裏で画策するのが得意な連中は「鳩派」と呼ばれている。屈折しているだけに一般的には鳩派の方に始末の悪い奴が多い。
ただし、実際の性行動では鷹派はM志向が強く、鳩派はSであることが知られている。サルと違って人間の思考回路は複雑なのである。
政治家のSMクラブ通いとか女装趣味で検索すれば、意外なヒットがあるかもしれない。
志向や動機が薄いことで知られている世襲議員であっても、オスの論理はそのまま当てはまる。

ところが女性の場合、男性化した変形脳の持ち主以外は権力志向が希薄である。DNAをより広くばらまく意図がないから当然である。「威張らないから政治家としては女性の方が向いている」という意見もある。サル山でも何かの事情でメスザルがボスになることもあるが、そのときの「治世」は賞賛に値する公正なものであるらしい。
サル以外ではメスがリーダーになる習性を持つ哺乳類は案外多い。この場合もオスがボスをやっている場合よりも秩序が保たれる場合が多い。

一見めでたしめでたしの女性議員だが、人間の場合はメスリーダーのようにうまくはいかない。人間であり動物である以上やはり「欲」や「虚栄心」から逃れることはできない。女性の場合顕著なのは「自己顕示力」である。「私はここにいるよ」である。理由は説明を要さないだろう。DNAを受け入れる側の論理である。
「女子高生の下半身丸出しルック」や「嫁と姑が何故不仲になるのか?」などもこれに起因した問題である。キャンギャルが出自の蓮舫大臣はともかく東大出身の元キャリア官僚である片山議員でさえも、自己顕示力をくすぐられると簡単に引っかかってしまう。
組織やイデオロギーという概念に希薄な女性議員をどう取り扱うかが、各政党の悩みであり、党首の手腕が問われるところなのである。(党首が女性の場合どうなっちゃうかに関しては私は一切関知しません)


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