2011年6月19日日曜日

新型エイズ「陰滋病」日本上陸!中国では既に感染者数百万人でパンデミックも実態を隠蔽


中国事情を紹介している大紀元日本でもこの感染症を詳細に取り上げている。

(元記事)「陰性エイズ」?中国を襲った未知のウィルス上

(元記事)「陰性エイズ」?中国を襲った未知のウィルス下

≪微熱、力が出ない、発疹、リンパ節の腫れなどのような非特異的な臨床症状が現れ、日常生活に支障が出る。エイズと似たような症状であるものの、エイズ検査では陽性反応は見られない。このような症状にかかった患者が中国南部の広東省を含めて中国各地で数千人に至っており、更に拡大する傾向だという。


この新型感染症の発生地は広東省のようだ。現代こそ躍進著しい中国南部だが、かつては瘴気を発する悪疫の地として流刑地扱いされた時代もあった。
瘴気の正体はマラリアとされているが、それ以外にも未確認の病原体が大量に存在していたのである。
今回の陰滋病の正体も未発見のウイルスである可能性が一番高いが、遺伝子操作による生物兵器が何かの事情で流出してしまった可能性も考えられる。

≪4月はじめ、香港メディアが香港で見つかったある未知の病気を「陰性エイズ」として報道し、国内外の中国語メディアも相次いでこの問題を取り上げたことから、中国各地でパニックとなった。4月11日、中国衛生部(厚生労働省に相当)は、「陰性エイズ」の問題について記者会見し、そのウイルスの存在を否定した。また、関係機関は今年2月から3月にかけて、北京市、上海市、浙江省、江蘇省、湖南省と広東省の6カ所で、未知のウィルスにかかったと自称する患者について調査したが、エイズやほかの感染病にかかった可能性はないと発表した。≫

ろくに調査もせずに、否定するあたり、かなり怪しいと判断せざるを得ない。

≪では各地で蔓延するこの病気はいったい何なのかというメディアの質問に対して、衛生部報道官・鄧海華氏は、エイズへの恐怖による心理的な症状に過ぎないと答えた。≫

勿論、大多数の中国人はこんな説明で納得するはずもない。

≪「エイズへの心理的な恐怖ではない」と、一人の患者は記者に訴える。「福建希望」と名乗り、ネット上で同じ症状にかかった人たちのチャットグループに入っている彼によると、「私は政府機関で勤める公務員。私と妻が経験している症状はとても鮮明で、ウイルスにかかっているのは間違いない」という。同患者は2010年夏、エイズ治療で有名な北京地壇病院で免疫細胞の検査を受けた。標準の数値より100も低い結果だったが、病院の先生から「参考数値は海外の国が設定した基準で、あなたのケースはエイズ恐怖症だ」と言われたという。≫

免疫細胞とはCD4(陽性リンパ球細胞)を指しているものと思われる。1mm3あたり350個を下回ると危ないと言われている。

≪しかし一家3人、最初は彼だけが「陰性エイズ」の症状であったが、現在症状の軽い妻を除き、彼自身と4歳の息子にも直腸に病変が見られる。≫

4歳の子供が感染したのならば、性接触以外にも感染経路があるものと考えられる。
陰滋病の方がエイズよりも感染力が強そうである。

この感染症は既に中国全体を汚染しており、少なくとも11年前から確認されていた。しかも、中国当局は医師に対して箝口令を敷いているようだ。

≪「この病気の治療ができなければ、人類を壊滅させる災難になるかもしれない」とあるHIV陰性感染者は自分の心境をこう語った。中国に数えきれないほどいるエイズと同じ症状を持つ患者は生死の境で彷徨っている。政府と病院の無対応に直面して、彼らは自力で病気の真相を探るしかない。≫

中国の感染者はネット情報だけが頼りなのである。

≪「私たちのグループはメンバーが入ったり死んだりしている。多くの先に入った患者が死亡し、また新しい患者が次々と加入する。この病気は、精神病ではなくて一種のウイルス感染症であるということ以外、我々は何も知らない。全国で1千万人の患者がいると思う」とある患者は語った。≫

免疫不全はエイズ以外の病気でも起こりえるので、陰滋病が1千万人いるとは思えないが、百万人単位ならば考えられる数字だ。

≪虎年さん、遼寧省鞍山市在住、27歳。ネットを通じてある女性と知り合い、2010年2月に彼女と食事をした後にセックスをした。翌日病状が現れ、首、わき下、そけい部のリンパ節が立てないほど激しく痛んだ。事後、その女性の消息が絶えた。彼女と知り合ってセックスした経緯を思い出してみれば、とても不自然な部分があるため、彼女は計画的に自分に病気を感染させた、と虎年さんは推測している。

十数日経って、虎年さんの目は見えなくなった。発病してわずか2カ月、全身に症状が現れ、舌面が白くなり、唇に疱疹が現れ、体表に赤い発疹が出てかゆくなる。皮膚が老化し、以前の彼の肌はとても白かったが、今は紫がかり黄色っぽくくすみ、多くの皮下出血と皮膚の剥れが現れ、顔にも赤い発疹が出た。力を入れて踏むと、かかとに豆状のしこりが現れる。終日意識がもうろうとし、ひどい頭痛がして頭の血管がピクピクし、記憶力は明らかに減退した。最も不思議なのは、10日間食事をしなくても空腹感がない。≫

症状の進行度にはかなり個人差があるようだ。これは劇症のパターン。陰滋病には複数の病原体が関与しているのかもしれない。

精神病扱いしてろくに相手にしてくれない中国政府の対応にマジギレした患者240人がわざと献血をして病原体をばらまくというテロ行為に及んだ。

≪2008年~09年の間、「港湾」というネット上の患者グループ240人ほどが北京協和病院に行って治療を求めたが、結局全員が次々と協和病院で死亡した。彼らは当初、当局に重視してもらうため、わざと深センから上海まで各都市で献血を通じて感染を拡大させようとしていたという。≫

≪「港湾」のメンバーはまたにぎやかな都市に行ってホテルに泊まり、多くの売春婦に感染させた。2009年まで、ナイト・クラブのマッサージ嬢から街頭で売春する娼婦まで、多く感染者が現れた。≫

虎年氏に感染させた女性のように、中国では攻撃的な行動を取る感染者が多い。
感染した女性が大挙して日本に上陸し、意図的に病原体をばらまく可能性も大きい。

≪政府は「これはエイズではない」という主張を固守し、この病気を新型のウイルスと見なして研究を展開する姿勢が見えない。無数の患者に対して、政府や病院からマスコミまで口裏を合わせて「これはエイズ恐怖症」だという。「京華報」の記者・呉鵬さんは林峰さんを取材したことがある。取材の日、呉記者に感染させないように、林峰さんは室内での招待を断り、寒風が吹きすさぶ北京の街頭に立って取材を受けた。しかし、「京華報」の編集長は呉記者が書いた数千字の原稿を読んだ後、「これを報道するなら、仕事を辞めなさい」と冷たく言った。≫

≪米国のある華人は患者たちに同情して、自ら資金を出して研究を展開した。研究の結果は、彼らが感染したのは一種の変異疱疹ウイルス、或いはHPV「乳頭腫ウイルス」とHSV「ヘルペスウイルス」が複合した新型ウイルスで、HIVウイルスではない。このウイルスは人体に対して殺傷力が極めて大きく、現在、特効薬はまだない。≫

アメリカはさすがに迅速に対応し、病原体の正体も解明したものと思われる。
「知らぬは日本ばかりなり」と言ったところか?

(参照記事)中国に広がる「HIV恐怖症」

(参照記事)中国の病院で門前払いのHIV/AIDS患者たち、ILO報告書

(参照記事) 行政的対応


≪Q95

エイズノイローゼとは何か


HIVに感染したのではないかという不安に始終つきまとわれて、HIV抗体検査結果が陰性であっても、その不安が解消されない人の場合や検査結果が陽性になるのではないかと心配するあまり、検査を受けずに悶々とし精神的に大変不安定になる人の場合等をさす。
前者の場合には、性格的に神経症タイプの人がなる場合や強迫神経症等の神経症の場合、心因反応や精神分裂症のエイズ妄想の場合等が考えられる。これらの場合には、神経科や精神科等での専門的治療を要することが多い。
後者の場合は、心配性の人がなることが多く、検査を受けて不安を解消するよう時間をかけてくり返し勧めることが望まれる。≫

日本政府の対応も中国政府と同じで、HIV抗体検査結果が陰性の場合、厚労省は「神経科や精神科に回せ」と指導している。


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