2011年6月3日金曜日

産地エゴ!「荒茶への放射能検査を産地自治体拒否」放射能まみれの静岡茶なんか絶対に飲むな!


正確には神奈川、埼玉、栃木、静岡なのだが、お茶と言えば静岡なので、失礼ながらタイトルでは静岡茶とさせてもらった。

(元記事)厚労省の荒茶への放射能検査要請、産地自治体続々拒否へ 生茶葉に比べ5倍以上に濃縮されるため[11/05/20]

≪厚生労働省が、生茶葉を乾燥させた「荒茶」の放射能検査を東日本の14都県に求めた問題で、 神奈川、埼玉、栃木の3県は19日までに、検査をしない方針を決めた。
静岡県の川勝平太知事も18日、検査要請に応じないと表明しており、産地自治体の反発が広がっている。≫

生産者のエゴ丸出しで、消費者に対する配慮が全く伺えないのには呆れ果てる。
私としてはお茶を飲む立場なので、自己防衛の観点からも今後これらの県の茶は絶対飲まないことにしたい。

≪荒茶は生茶葉に比べ放射性セシウムは5倍以上に濃縮されるが、厚労省は生茶葉、荒茶とも1キロ当たり500ベクレルと同じ暫定規制値を設定している。
「足柄茶」の産地である神奈川県は「今の規制のままでは、生茶葉で規制値を下回っても、 加工段階の荒茶では上回るという矛盾が生じる。湯に溶けだすセシウムは生茶葉の数十分の1で、 飲む状態に合わせた規制値に改定すべきだ」と指摘、新たな規制値が示されるまで荒茶の検査は実施しない意向だ。≫

乾燥すれば放射能が濃縮するのは当たり前の話で、どこが「矛盾」なのか理解に苦しむ。
「湯に溶けだすセシウムは生茶葉の数十分の1で」という根拠も何のことか解らない。生茶葉には直接セシウムが付着しているので、荒茶は洗浄後の数値だから放射能が少ないという意味か?

今回の厚労省の対応は珍しくまともである。補償問題を棚上げして規制だけ出したのでこじれる原因になってしまった。しかし、国民の安全を考えれば、時間のかかる補償より緊急を要する規制を優先させるのはやむを得ないだろう。

政府の放射能公表値も低めに改竄されていて信用できないのに、更に検査自体しないとなれば、もはやお話にもならない。

≪狭山茶」で知られる埼玉県も「現在の荒茶の規制では茶の産地は壊滅する」としている。

「奥久慈茶」などで知られる茨城県は最終方針を決めていないが、19日時点で検査に応じていない。≫

生産者が放射能茶を強引に売りつける気なら、こちらもボイコットキャンペーンを繰り広げるだけの話だ。

(参照記事)お茶の国しずおか

≪静岡には、地元のお茶と共に全国の荒茶が集まってきます。全国のお茶の約7割が一度静岡に集められ、再び全国へと流れていきます。
特に静岡市の茶町は茶問屋、茶小売店が軒を並べる文字通りの「お茶の町」です。≫

食品関連ではよく中国と韓国を小馬鹿にしているが、日本も相当酷い。「宇治茶だから大丈夫」と思ったら「他の産地もブレンドされていた」なんてことにもなりかねない。

要するに、このままでは日本茶が全部アウトである。

「今後俺はウーロン茶しか飲まない」などと宣言している御仁も見かけるが…、

(参照記事)あなたは毒ウーロン茶を飲んでいませんか? 輸入中国産食品の危険性 その2

(^_^;)ウーロン茶を飲むくらいなら、まだ日本の放射能茶の方が安全です。


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