2011年10月14日金曜日

都内世田谷で3.35μSv/h 高濃度放射能汚染の怪 汚染土は東京湾に埋め立てに 海洋汚染で回遊魚もアウト


東京・世田谷区、毎時「3・35マイクロシーベルト超」を検出…13日の測定で
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1318475967/-100

東京都世田谷区弦巻の区道から最大で毎時約2・7マイクロシーベルトと周辺より高い放射線量が検出された問題を受け、区が13日に実施した専門業者による測定では、高さ1メートル地点で毎時3・35マイクロシーベルトが検出された。

この数値は年間被曝量が約17ミリシーベルトになり、国が避難を促す目安としている20ミリシーベルトを僅かに下回る。

原発事故以降、政府は地表20メートルで測定した非現実的な数値を国民に公表し実態を隠し続けてきたが、放射線測定器がそれなりに普及したので、高濃度汚染地域が次々に発覚している。

「現場はくぼ地で雨水がたまった可能性がある」と世田谷区が発表しているが、東日本全体でこのような地形は至る所にあり、測定すれば仰天するような数値が叩き出されることと思われる。

このように汚染された土地の場合、解決策としては、現段階では表土のはぎ取りしかない。

ところが、この事件、その後思わぬ展開となった。

世田谷の放射線、発生源はラジウム 原発事故とは無関係と断定
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1318542867/-100

≪東京都世田谷区弦巻の区道で最大で毎時3.35マイクロシーベルトと周辺より高い放射線量が検出された問題で、文部科学省は13日、発生源とみられる隣 接する民家の床下にあったビンの中身について、放射性ラジウムと推定されると明らかにした。放射性セシウムは検出されなかったことから、福島第1原発事故 とは関係ないと断定した。 ≫

w(°o°;)w 何じゃい。こりゃあ!??

という話だが、「政府による露骨な隠蔽偽装工作ではないか?」という疑いの声も聞かれる。

世田谷の住宅から放射性物質 高放射線量 原因は瓶の物質か
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1318515233/

≪現場に隣接する住宅は、ふだんは人が住んでいないということで、区では13日午後から住宅の持ち主らの協力を得て、家の中や敷地内で放射線量を測定するなど原因の特定を進めていました。
その結果、家の床下から木の箱が置かれているのが見つかり、箱を開けたところ、さらに紙の箱があり、中に入っていた瓶から極めて高い放射線量が検出されたということです。
放射線量は、測定器が検出できる1時間当たり30マイクロシーベルトを超え測定できないほどの高さだということです。問題の瓶は、高さ7、8センチ、太さが5、6センチで3、4本あり、いずれも古い瓶で汚れて黒っぽくなっているということです。
区は、この住宅周辺の高い放射線量は、東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響ではなく、瓶の中の物質が原因とみて、文部科学省の原子力安全課放射線規制室に調査を依頼し、さらに詳しく調べています。
世田谷区は今後、文部科学省などと相談しながら放射性物質の除去を急ぎたいとしています。 ≫

この家は現在無人のようだが、住民がいた当時は年間900ミリシーベルト以上の放射線に晒されていたことになる。周辺住民は今頃パニック状態だろう。年間20ミリシーベルトの高放射線に「何十年間も」晒されていたのである。

この地域に関しては福一原発騒ぎどころの話ではなくなってしまった。
近所迷惑以前の話である。

この事件の謎は、「どうして一般人がラジウムを持っていたか?」ということになる。夜光塗料業者だったのだろうか?

(参照)夜光塗料による放射線がんの発生
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-03-01-10

このスレッドの書き込みにもあったが、「日本を殊更敵視している某国によるテロ工作活動ではないか?」という可能性も考えられる。

結局この事件は思わぬ展開になってしまったが、放射能の濃縮は焼却によっても行われる。
問題は放射能汚染ゴミをどう処分するかだが…。

被災地と多摩の汚染焼却灰、東京湾に埋め立てへ
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1318433192/-100

≪東京湾にある都の「中央防波堤埋め立て地」に、東京23区外の汚泥焼却灰が埋め立てられることになった。

放射性物質が検出され、周辺自治体の同意が得られず処分できなくなっている多摩地区の焼却灰約2500トンについても受け入れが始まる。

都が受け入れを表明している宮城、岩手両県の震災がれき計約50万トンも、焼却などの中間処理をした後、同埋め立て地で最終処分される見通しという。≫

慎太郎知事も太っ腹である。ええカッコしい老害の狂気によって都民は深刻な事態に晒されることになった。

石原都知事、原発に固執 脱原発を「戦後の悪しき習い性の典型」と非難 
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1316674565/-100

石原都知事 「日本は強力な軍事国家にならなければ」「核保有シミュレーションすべき」
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1312534984/-100

都民も迷惑な話だろうが、この御仁に投票した連中がいるのだからやむを得ない。しかし、前回の都知事選はタマが悪すぎた。私でさえも慎太郎氏が一番まともに思えてしまったようなメンツだった…。

各自治体が放射能の捨て場に困っているようだが、残酷な言い方で申し訳ないが、「福一近くに埋めるしか方策はないだろう。
高濃度の汚染された廃棄物は「福一」に近いの廃坑に埋めるべきだ。

住民感情の逆鱗に触れることは百も承知だが、福島県民に対して今更きれい事を言い繕っても仕方がない。
騙して住めない土地に居続けさせるよりも、早々に待避してもらった方が人道的である。

福島県民が被った損害は金銭で代替するしかない。

そして更に恐ろしいのが海洋汚染である。

史上最悪の海洋汚染…これが“セシウム汚染魚”リストだ!
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1318458548/-100

≪日本原子力研究開発機構は先月、 海洋の放射能放出総量は東電推定値の3倍以上との試算を発表。文部科学省もセシウム137の濃度が事故前の最大58倍に達することを明らかにしており、大震災から7カ月たった今も同原発周辺の海洋汚染は深刻だ。≫

もうしばらくしたら、もっとビックリする数値をバラすことになるだろう。

≪回遊魚のサンマは北海道沖から次第に南下している。北海道で水揚げされたサンマからは暫定規制値(1キログラムあたり500ベクレル)を上回る放射性物質は検出されていないが、全さんまは「安全性を高めるため」と操業禁止を決めた。≫

サンマもなんかするに従い汚染度を増して、福島沖でアウトになる公算が強い。

日本で取れたサンマを干物なんかにしたら大変なことになる。

≪原子力機構が発表した衝撃の数値がある。同機構は汚染水の流出に加え、大気中からの降下分などを合わせた海洋への放射能放出総量が1・5京(1京は1兆の1万倍)ベクレルを超えると試算。≫

これも、大本営発だから、実態とはほど遠い数値なのだろう。
当然近海魚は軒並み1000ベクレル強の放射能汚染魚になっている。

今後、食物連鎖が働いて、大型魚類ほど高濃度汚染されていくことになる。10000ベクレル以上の汚染魚が発見されるのも時間の問題だ。



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