2011年10月17日月曜日

ブログ批評 植草一秀の『知られざる真実』

今回は、

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第5位の

植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

を取材することにした。

植草一秀
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E8%8D%89%E4%B8%80%E7%A7%80

植草氏の知名度は広いが、やはりマイナスイメージが強い。

一連の猥褻事件の印象がやはり強烈である。
植草氏に特殊な性的嗜好があることは事実と思われるが、それが犯罪とどの程度関連があるのかは今もって不明である。

この事件が折しも植草氏が小泉政権の売国政策を追及していた時期と重なっていたために、国策逮捕説も流れた。

実は本ブログもその立場を取っており、それに関係した記事をいくつか書いている。

(参照)植草痴漢逮捕事件 深まる冤罪疑惑 逮捕3回の内2回は限りなくシロ 竹中の狙いは?
http://blog.goo.ne.jp/warabidaniyuukoku/e/ecd4892829a31b63a8188e6534df8860

(^_^;) 2006年9月20日の記事である。 懐かしいな。

野田佳彦政権の非正統性を証明する七つの大罪

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-2fec.html

自民党に恨み骨髄の植草氏は民主党には比較的好意的だったが、菅=野田路線には不快感を露わにしている。

まあ、この連中は自民党と大差ないから当然と言えるだろう。

野田政権が正統ではない理由として、植草氏は政権にマニフェストを遵守する意志がないことを指摘している。

≪この4年間は、総選挙の際に交わされた契約が有効期間なのである。政党の側が一方的に契約内容を破棄することは許されない。民主主義政治の根幹を踏みにじる背信行為である。≫

(-_-) これは手厳しい。しかし、植草氏の文章には気品がありますな。政治系ブログの文体は下品なのが多いのですが…。

≪ところが、野田佳彦氏が提示している政策方針は、そのすべてが、上記の契約内容に反しているのである。この意味で、野田佳彦政権にはまったく正統性がないのである。

①普天間基地について辺野古に移設する方針を示している。

②消費税率を10%に引き上げる法案を2012年の通常国会に提出する方針が示されている。

③官僚の天下りについては、2年間の規制も廃止し、現役出向からそのまま関連企業に天下りできる制度を新たに導入するなど、官僚天国・天下り天国を擁護する政策が推進されている。

④企業団体献金を全面禁止する法案提出、法律成立の話は雲散霧消している。

⑤実質的に事務次官会議は復活され、完全な官僚主導に回帰している。

⑥「米国・官僚・大企業の利益が一番」の政策方針に劇的転換を示した。

⑦子ども手当、高校授業料無償化、高速道路無料化、農家個別所得補償の政策を、野党と一緒になって「ばらまき4K」と攻撃して、順次廃止に持ち込もうとしている。

上記の記述に、ひとつでも偽りがあるか。≫

m(_ _)m いちいちご尤もですね。

私なんぞは、野田政権を「アメリカの犬コロの高麗棒子!」などと表現してしまいそうですが、植草氏はあくまでも理知的です。

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( ゚o゚) あっ、有料メルマガをやってたんですね。

やはり、国策逮捕以降、生活基盤を維持するのにご苦労なさっているようです。

個人の趣味と政策論とは無関係ですから、その気のある人は協力してあげましょう。




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