2015年4月6日月曜日

宇宙太陽光発電はもんじゅよりも酷い?世界が嗤う懲りない日本のハコモノ行政

日本「宇宙太陽光発電」の勝算 NASAも撤退、試される技術立国の実力
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1428230065/

≪宇宙空間で太陽光から作り出した電力を地球に送り込む「宇宙太陽光発電システム」設置計画が、宇宙基本計画に引き続き盛り込まれた。
一部の専門家から「ばかげた計画」とやゆされるこの計画。日の目を見る日は実際に訪れるのだろうか。

政府が今年初めに改訂した2024年度までの宇宙政策指針「宇宙基本計画」に、夢のプロジェクトが引き続き盛り込まれた。宇宙空間で太陽光から作り出した 電力を地球に送り込む「宇宙太陽光発電システム(Space Solar Power System=SSPS)」の設置計画だ。
莫大なコストがかかるため採算性が疑問視され、一部の専門家から「ばかげた計画」と揶揄(やゆ)されるものの、政府は30年代の実現を目指して研究開発を進める方針を変えていない。

民間企業が地上実験に成功するなど夢は膨らむものの、SF映画やアニメなどにも登場するSSPSが日の目を見る日は実際に訪れるのだろうか。

三菱重工業の神戸造船所(神戸市)で2月24日、神戸港の岸壁沿いに送電側と受電側の2枚の大型パネル(高さ13メートル、幅8メートル)が向かい合って置かれた。その距離は500メートル。
制御室でスイッチを入れると、10キロワットの電力が電波に変換されて送信され、受電パネルの上部に青いLED(発光ダイオード)ランプが点灯し、同社の略称「MHI」の文字が浮かび上がった。

宇宙空間に浮かべた太陽光パネルで発電し、マイクロ波と呼ぶ電気に変えて地球に送電する-。それまでよりも10倍近い距離の無線送電に成功した三菱重工の実証実験は、SSPSの基礎となる技術だ。
宇宙では天候や昼夜を選ばず、常に直射日光を浴びて発電できるため、発電量は最大で地上の10倍となる。二酸化炭素(CO2)を排出せず温暖化対策にも役立つ。人類にとって、まさに夢の計画だ。

研究は1968年に米国のピーター・グレーザー博士の提案から始まり、日本のほかロシアや中国なども研究に乗りだし、実用化の先陣争いは過熱した。
もっとも、米航空宇宙局(NASA)を中心に取り組んでいた米国はレーガン政権時代に財政難を理由に計画を縮小。既にプロジェクトは中止され、研究開発も下火になっている。

一方、日本では通商産業省(現経済産業省)が2000年ごろにシステム開発の構想を立ち上げたことをきっかけに、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や企業が研究開発にあたってきた。
三菱重工のほかIHIなども取り組んでおり、そうした企業に国の予算を充てるなど政府も支援を惜しまない。

SSPSの建設は、地上から部品を積んだロケットを何度も打ち上げ、低軌道(地上約500キロ)上で組み立てた後、軌道間輸送機で地上3万6000キロの静止軌道まで徐々に移動させる方式が想定されている。

07年度時点での政府の試算によると、原子力発電所1基分に相当する100万キロワットの発電能力を持つSSPSを30年ごろを目標に設置する場合、コストはざっと約1兆3000億円。
それも「将来の技術革新を考慮に入れ、かなり安く見積もった金額」(経産省宇宙産業室)といい、現実的には30年ごろでも2兆円を超えるとみられている。

コストの内訳をみると、宇宙での発電と送電システムの建設に約5700億円、地上の集電システムの建設に約2300億円、部品の輸送費に約4700億円。さらに保守・運用費として年間約340億円が見込まれている。≫

巷間の意見>>
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>NASAも撤退

フフw

今、NASAは、地球での生活を豊かにするよりも、火星移住にヤッキとなってるからなW
そのための研究開発費用は丸で惜しんでいないW
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(T-T)ノ~ 環境悪化で地球に住めなくなっても、金持ち達は生き残りたいですからね。

巷間の意見>>
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軌道上の電力インフラとしては有用だから、送電研究は続けた方がいいかと。静止軌道上では宇宙機や緊急災害時向け程度の規模の線で、パネルに大きなブレイクスルーがあれば商用大規模化もかな。

対地送電で本格的にやるなら、原料採掘からパネル製造、設置まで月面でやった方が急がば回れかもw
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(T-T)ノ~ そんな先を見越して誰が投資するの?
「宇宙太陽光発電」の真の目的は天下りのポスト確保ですからね。
数十年前から私は主張しているのですが、天下りに金を配るのが目的なら、ストレートに金を渡した方が税金の節約です。

巷間の意見>>
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これが完成する頃には
もっと低コストの電源が開発されてそう
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(T-T)ノ~ 心配ご無用。最初から完成させる気などないと思うぞ。

巷間の意見>>
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問題点
宇宙空間上で得たエネルギーを変換しレーザー光で地上へ照射

問題点 1)減速材は?

問題点 2)エネルギー変換方式は?
太陽光パネルではエネルギーロスが大き過ぎ、ISSでも衛星でも同じで
直下に向けるとパネルが熔ける恐れがあるため、裏向きで使用との話

問題点 3)周波数特性は?

問題点 4)高電圧を取り扱うレギュレーターは?
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(T-T)ノ~ 減速材で閃きましたが、太陽光発電ではなく宇宙原子力発電にすれば?

巷間の意見>>
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原発の建設コストが最近の柏崎辺りで1機3000~5000億円か。廃炉コストはその2割程度と見込んで、
燃料費が年9億円ぐらいとすると、40年稼働の廃炉代込みでもトータルコスト4260~6360億円か。微妙だね。
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(T-T)ノ~ 宇宙原子力発電なら宇宙投棄可能。地球に落ちてこないように考える必要はあります。

だけどよく考えたら、なるべく地球に近い軌道で回さないと採算性が低下するから、このアイデアはダメか?
軍事目的と併用ならありそうですが…。

巷間の意見>>
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宇宙太陽光ww無駄無駄無駄

マイクロソフト・ビルゲィツが提唱する
40年間燃料交換無しの
使い捨て新型小型原発を開発し
既存原発の更新を図るのが一番現実的。

世界の趨勢もこの流れ
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(T-T)ノ~ 使用期限が過ぎたら打ち上げて、宇宙空間に廃棄すればいいか。

巷間の意見>>
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地上なら半永久的に使える太陽電池も、宇宙空間じゃ、温度差変化や宇宙線で
半導体が急速に劣化するし、無線で伝送自体が夢物語のデタラメ。

マイクロ波だと、雲の水蒸気を「レンジでチンする」だけで消費されて地上に
届く前に大きく減衰してしまうし、いくら指向性アンテナを使っても、乱反射
などで拡散するので、受電設備の半径数キロ以内は人が住めない。
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(T-T)ノ~ 地上でも、国税局が定める太陽光発電の法定耐用年数は17年なんだが…。



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