もんじゅ廃炉へ現実味 核燃料サイクル計画破綻
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1446681341/
≪高速増殖原型炉もんじゅ（福井県敦賀市）の廃炉が現実味を帯びてきた。原子力規制委員会は点検漏れ問題で文部科学省に対し、信頼できる運営主体を探すか、安全対策を抜本的に改善するかを勧告する。
どちらかを実現しないと、廃炉は避けられない。もんじゅは国が推進してきた核燃料サイクル計画の中核的な存在。
なくなれば、十兆円をつぎ込んできた計画は名実ともに破綻する。
規制委は四日、現在の運営主体の日本原子力研究開発機構では、停止しているもんじゅの保全管理もできておらず、運転は任せられないとの判断を下した。
かつて「夢の原子炉」とうたわれたが、二十年以上も前に造られ、稼働期間はわずか二百五十日。
冷却材に爆発的燃焼の危険性が高いナトリウムを使い、維持費もかさむ。機構は二十年前のナトリウム漏れ事故以降、甘い管理体制を改善する機会は何度もあったが一向に進まない。まだ待てというのか－。
規制委の委員五人は全員一致で、文科省への勧告という重い決断をした。
核燃サイクルは、一般的な原発系と高速炉系の二系統で、使用済み核燃料を再利用する計画。十兆円が投じられてきたが、どちらの循環も回るめどはない。
原発で核燃料をＭＯＸ燃料として再利用するプルサーマルは、海外で製造した燃料を使って一部始まったが、使用済みＭＯＸをどうするのかは白紙。もんじゅがなくなれば、高速炉系の「輪」は名実ともに消える。
もんじゅの新たな担い手を半年以内に見つける必要に迫られる文科省は「運営主体は幅広くいろいろなことを検討していきたい」（高谷浩樹研究開発戦略官）と話す。
考えられる担い手には、（１）文科省所管の別の研究開発法人（２）機構から独立したもんじゅ部門（３）民間の原子力事業者－などがあるが、どれも難しい。
原子炉の運転経験は絶対に必要な条件で、単なる機構内の看板の掛け替えでは規制委が納得しない。
文科省幹部は「日本原子力発電（原電）は、もんじゅの次につくる実証炉を受け持つ予定だった」と原電の名を挙げつつも、
「不備だらけの現状で、もんじゅを受け取る経営判断をするだろうか」と話す。
来週にも勧告の具体的な内容が決まり、文科省に出される。
これまでの経過からすると、文科省からは中途半端な回答しか出てこないこともあり得る。
中途半端で認めれば、規制委の存在理由が問われる。
一方、文科省の回答を不十分とし、もんじゅの廃炉まで踏み込めば、昨年四月のエネルギー基本計画で核燃サイクルの維持ともんじゅ存続を打ち出した政府の方針と対立する。
四日の記者会見で、田中俊一委員長にあらためて覚悟を問うと、「（核燃サイクルを）どうするかは国の政策マター（問題）で、私たちがどうこういう話ではない。申し上げているのは、もんじゅの安全の問題への懸念だ」と述べた。≫
巷間の意見>>
………………………………
もんじゅはもともと詐欺炉
増え続ける原発のｺﾞﾐをどうするのか と、問い詰められると答えようがないので
将来的に高速増殖炉でさらにエネルギーを得られて最終的に処分するｺﾞﾐは激減させる事が出来る
と、いう言い訳をする為に不可能なのがわかっていながら十兆円もの金をかけて作った詐欺炉
おまけに変な色気を出したのか、全く稼動させないと詐欺がばれると考えたのか、
ろくに制御もできないのに燃料放り込んで動かそうとしたもんだから廃炉すらもできなくなってしまった
形だけなら単に取り壊せばよかっただけだからな
しかし、国や関電は痛くもかゆくも無い 全部税金で処理するつもりなんだからな
………………………………
(T-T)ﾉ~ いきなり結論でした。
巷間の意見>>
………………………………
>廃炉は避けられない。
>もんじゅは国が推進してきた核燃料サイクル計画の中核的な存在。
さあ無知なネトウヨは何と言う？
………………………………
(T-T)ﾉ~ スルーに決まっているだろ。
巷間の意見>>
………………………………
「核燃料サイクル」が破綻したら、使う予定で「資産」に計上されてた使用済み燃料が、
一挙に「廃棄物」となって「負債」転じる。
東電の財務状況は深刻な危機となる。
………………………………
↑
核燃料サイクルやめるとなったらさらに金がかかるんだよなあ。
この資料見る限り(3年前の決算に基づく資料だけど)
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/15927/00106021/19_siryou2.pdf
電力各社に対しては
資産計上されてる使用済み核燃料2.5兆円
日本原燃への出資・債務保証1.4兆円
再処理工場廃止費用3.6兆円
核燃料サイクルの廃止が決まった途端にもんじゅ撤去費用とは別に
少なくともさらに上記合計7.5兆円の金がかかるようだ。
ただでさえ東電には公的資金が突っ込まれて、原子炉廃止費用は10年かけて計上可能とか
インチキ会計やってるのにこれだけの費用が発生したらほとんどの電力会社は債務超過だよ。
それを埋めるさらなる公的資金なんて無理だろうから
なにがなんでも核燃料サイクルは推し進めるだろうねえ。
………………………………
(T-T)ﾉ~ 資産転じて負債になる。廃棄物でも実際には廃棄する技術も場所もない。
どうやら、廃炉関連費用は現段階で10兆円くらいかかりそうです。
巷間の意見>>
………………………………
核燃料再処理工場、２３回目の完成延期
http://www.yomiuri.co.jp/science/20151031-OYT1T50046.html
日本原燃の工藤健二社長は３０日に青森市で開いた定例記者会見で、「来年３月」を目指して
いた使用済み核燃料再処理工場（六ヶ所村）の完成時期について「再検討を進める」と述べ、
事実上、目標を断念する考えを示した。
新たな完成時期の目標については明言を避け、再処理工場の完成時期は見通せなくなった。
………………………………
(T-T)ﾉ~ これも文殊と同じで､できないのに作っただけの代物か？
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≪高速増殖原型炉もんじゅ（福井県敦賀市）の廃炉が現実味を帯びてきた。原子力規制委員会は点検漏れ問題で文部科学省に対し、信頼できる運営主体を探すか、安全対策を抜本的に改善するかを勧告する。
どちらかを実現しないと、廃炉は避けられない。もんじゅは国が推進してきた核燃料サイクル計画の中核的な存在。
なくなれば、十兆円をつぎ込んできた計画は名実ともに破綻する。
規制委は四日、現在の運営主体の日本原子力研究開発機構では、停止しているもんじゅの保全管理もできておらず、運転は任せられないとの判断を下した。
かつて「夢の原子炉」とうたわれたが、二十年以上も前に造られ、稼働期間はわずか二百五十日。
冷却材に爆発的燃焼の危険性が高いナトリウムを使い、維持費もかさむ。機構は二十年前のナトリウム漏れ事故以降、甘い管理体制を改善する機会は何度もあったが一向に進まない。まだ待てというのか－。
規制委の委員五人は全員一致で、文科省への勧告という重い決断をした。
核燃サイクルは、一般的な原発系と高速炉系の二系統で、使用済み核燃料を再利用する計画。十兆円が投じられてきたが、どちらの循環も回るめどはない。
原発で核燃料をＭＯＸ燃料として再利用するプルサーマルは、海外で製造した燃料を使って一部始まったが、使用済みＭＯＸをどうするのかは白紙。もんじゅがなくなれば、高速炉系の「輪」は名実ともに消える。
もんじゅの新たな担い手を半年以内に見つける必要に迫られる文科省は「運営主体は幅広くいろいろなことを検討していきたい」（高谷浩樹研究開発戦略官）と話す。
考えられる担い手には、（１）文科省所管の別の研究開発法人（２）機構から独立したもんじゅ部門（３）民間の原子力事業者－などがあるが、どれも難しい。
原子炉の運転経験は絶対に必要な条件で、単なる機構内の看板の掛け替えでは規制委が納得しない。
文科省幹部は「日本原子力発電（原電）は、もんじゅの次につくる実証炉を受け持つ予定だった」と原電の名を挙げつつも、
「不備だらけの現状で、もんじゅを受け取る経営判断をするだろうか」と話す。
来週にも勧告の具体的な内容が決まり、文科省に出される。
これまでの経過からすると、文科省からは中途半端な回答しか出てこないこともあり得る。
中途半端で認めれば、規制委の存在理由が問われる。
一方、文科省の回答を不十分とし、もんじゅの廃炉まで踏み込めば、昨年四月のエネルギー基本計画で核燃サイクルの維持ともんじゅ存続を打ち出した政府の方針と対立する。
四日の記者会見で、田中俊一委員長にあらためて覚悟を問うと、「（核燃サイクルを）どうするかは国の政策マター（問題）で、私たちがどうこういう話ではない。申し上げているのは、もんじゅの安全の問題への懸念だ」と述べた。≫
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もんじゅはもともと詐欺炉
増え続ける原発のｺﾞﾐをどうするのか と、問い詰められると答えようがないので
将来的に高速増殖炉でさらにエネルギーを得られて最終的に処分するｺﾞﾐは激減させる事が出来る
と、いう言い訳をする為に不可能なのがわかっていながら十兆円もの金をかけて作った詐欺炉
おまけに変な色気を出したのか、全く稼動させないと詐欺がばれると考えたのか、
ろくに制御もできないのに燃料放り込んで動かそうとしたもんだから廃炉すらもできなくなってしまった
形だけなら単に取り壊せばよかっただけだからな
しかし、国や関電は痛くもかゆくも無い 全部税金で処理するつもりなんだからな
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>廃炉は避けられない。
>もんじゅは国が推進してきた核燃料サイクル計画の中核的な存在。
さあ無知なネトウヨは何と言う？
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「核燃料サイクル」が破綻したら、使う予定で「資産」に計上されてた使用済み燃料が、
一挙に「廃棄物」となって「負債」転じる。
東電の財務状況は深刻な危機となる。
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核燃料サイクルやめるとなったらさらに金がかかるんだよなあ。
この資料見る限り(3年前の決算に基づく資料だけど)
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/15927/00106021/19_siryou2.pdf
電力各社に対しては
資産計上されてる使用済み核燃料2.5兆円
日本原燃への出資・債務保証1.4兆円
再処理工場廃止費用3.6兆円
核燃料サイクルの廃止が決まった途端にもんじゅ撤去費用とは別に
少なくともさらに上記合計7.5兆円の金がかかるようだ。
ただでさえ東電には公的資金が突っ込まれて、原子炉廃止費用は10年かけて計上可能とか
インチキ会計やってるのにこれだけの費用が発生したらほとんどの電力会社は債務超過だよ。
それを埋めるさらなる公的資金なんて無理だろうから
なにがなんでも核燃料サイクルは推し進めるだろうねえ。
………………………………
(T-T)ﾉ~ 資産転じて負債になる。廃棄物でも実際には廃棄する技術も場所もない。
どうやら、廃炉関連費用は現段階で10兆円くらいかかりそうです。
巷間の意見>>
………………………………
核燃料再処理工場、２３回目の完成延期
http://www.yomiuri.co.jp/science/20151031-OYT1T50046.html
日本原燃の工藤健二社長は３０日に青森市で開いた定例記者会見で、「来年３月」を目指して
いた使用済み核燃料再処理工場（六ヶ所村）の完成時期について「再検討を進める」と述べ、
事実上、目標を断念する考えを示した。
新たな完成時期の目標については明言を避け、再処理工場の完成時期は見通せなくなった。
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