2010年2月1日月曜日

警官に射殺された逃走犯の母1億1770万円の損害賠償を求めるも敗訴


「危険運転では死んでも仕方ないという驚くべき判決」 ~警官に撃たれ死亡した男性の「賠償請求」棄却

≪事件が起きたのは2003年9月10日午後6時すぎ、現金計約13万円などが盗まれた3件の車上狙いを捜査していた県警が容疑車両を発見し、追跡。逃走車は、信号無視や速度違反を繰り返して約18キロ暴走した。
しかし、大和郡山市の国道24号交差点付近で、パトカーと一般車両に挟まれた状態で急発進したため、警察官3人が8発、発砲した。

弾は、車の助手席にいた高壮日氏(当時28歳)の首などに2発当たり、高氏は10月5日に低酸素脳症で死亡した。
運転していた犯人の男(当時26)の首にも1発当たった。≫


「何だ、犯人はやっぱ朝鮮人か!」
と言うことで、ネット上では高氏に対する同情は少ない。約1億1770万円もの訴訟を起こした母親に対してもDQN扱いである。

確かに一昔前の日本人なら、息子が犯罪を犯したのならば、逃走中に殺されても、ひたすら「世間に申し訳ない」と頭を下げて謝罪するのが常だった。

加害者側がここまで低姿勢になるのは日本人の特性かもしれない。しかし、今回の事件の場合はどうなのだろうか?

この事件の争点は「警官の発砲に妥当性があったかどうか?」である。

車上荒らしをした挙げ句、パトカーの追跡を振り切ろうと無法運転の限りを尽くし、更に追い詰められても抵抗を続けて射殺されたのだから、「これで発砲に問題があれば、警官が拳銃を持っている意味がない」という意見まである。

しかし、母親側の主張通り、高氏は助手席にいたので運転には関与していない。追い詰められた状態の高氏らに向かって4人がかりで8発も至近距離から発砲する必然性があったかも疑問である。
至近距離からの連続発砲に関しては、裁判長も「未必の殺意」を認めている。

何故、警官達が発砲したのかというと、完全に包囲された犯人達が車を急発進させ、警察官に向かってきたからである。
発砲の動機は、「犯人の抵抗力を奪う」のではなく「、ビックリして怖かったから」と考えた方が妥当だろう。慌てて撃ったので首に当たってしまったのである。

最初から首を狙っていたわけではない。たまたま首に当たったのだ。つまり、警官達の射撃の腕が下手くそだったのである。

裁判長は「発砲は、警察官や市民の生命を守るためやむを得なかった」
として、原告の訴えを棄却した。

警察官側は「逃走車両が一般市民に被害を与える恐れがあった」「運転手の腕を狙ったが外れた」などと反論していた。

前半の「一般市民」は嘘で「警官」に被害を与える恐れがあったのだ。腕を狙って外して首に当たったのは事実である。

結論から言うと、射撃の腕の悪い制服警官でも一丁前に38口径の拳銃を持たせているのが疑問である。実力や状況によって22口径から45口径まで細かく使い分けをした方がいいのではないだろうか?
22口径でも首や心臓に当たれば死ぬが、死亡に至るリスクは大幅に低下する。

「警官が一発撃つごとに始末書を書かされ、気の毒だ」という意見もある。外国人による無法犯罪が急増しているので、「抑止するためにも警官が銃を発射する機会がもっと多くてもいいのではないか?」という意見もある。

誠にもっともな意見だが、要は腕次第なのである。腕の悪い警官が発砲するとやはり危ない。

この母親は判決が不服で控訴するようだが、原告側にも一理ある事件だった。


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2010年1月31日日曜日

不況大寒波 百貨店はまもなく絶滅 企業年金軒並み激減


人員整理、閉店でも出口の見えない百貨店業界の泥沼

百貨店は閉鎖の嵐である。それに伴う人員整理で大量の失業者を増産している。

≪松屋は2月から120人の退職者を募集し、井筒屋(福岡県)は3月から240人程度を募集する予定だ。昨年は三越や高島屋、近鉄百貨店などが人員整理に踏み切り、三越は全社員の3分の1に迫る1600人が退職することで話題になった。≫

有楽町西武も潰れてしまった。

≪有楽町店は84年に営業開始。1万5700平方メートルの売り場に若い女性が詰めかけ、バブル期に売り上げを伸ばしたが、近年は周辺にユニクロなどの低価格店が進出したこともあり、ピークの92年に275億円だった売上高が161億円まで落ち込んでいた。≫

有楽町西武は若い女性向けのファッションに力を入れていたようだが、経営戦略が基本的になっていなかった。
同じことは他の百貨店にも言える。ブランドイメージにこだわりすぎて時代の変化に対応できなかったのである。

まだ既存の百貨店も残っているが、大小の差こそあれ、基本的には似たようなことしかやっていない。客に厭きられて消滅するのは時間の問題だ。徹底的な安売り多売戦略を取るとか専門性に特化するとかの工夫が必要だ。ネット販売に主力を移行したっていいのである。

日航株、初めて終値1円

もう少しギャンブル相場が楽しめるかと思ったが、意外と早く1円に収斂してしまった。こうなったらもううま味はないな。3円で買った人は涙目である。2円でも売り抜けるのは難しい局面だ。

JALに続いて近ツーも 企業年金「減額」ラッシュの悪夢

失業を免れて会社に残れても、定年後の生活設計は真っ暗である。企業年金が完全に崩壊状態だ。

≪積み立て不足の企業はゴマンとある。上位の企業を拾うと、1兆円を超すのがNTT(1.6兆円)、日立製作所(1.08兆円)で、東芝(7200億円)、JR東日本(6600億円)、トヨタ(6500億円)、三菱電機(5900億円)、ホンダ(5600億円)が続く。≫

企業名を聞いてビックリだ。「大船に乗った」という言葉はもはや死語である。

今更ながらグリーンピアには頭に来る。検察はアメリカの顔色をうかがってばかりいないで、これらに荷担した国賊のあぶり出しに力を入れるべきだ。(言っても無駄か…)


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朝青龍暴行事件で示談成立


高砂親方は30日午後、日本相撲協会を訪れ、武蔵川理事長に「当事者間で示談が成立した」と報告した。同理事長はマスコミに「師匠から、口頭で示談になったという話があった」とだけ説明し、相撲協会としての対応は新しい役員が決まってから決定することになりそうだ。

相撲協会は2月1日に役員改選を終えた後、理事会で改めて、師匠に事実関係や示談内容の詳細について、報告を求めることにしている。

当の朝青龍は、30日両国国技館で行われた元幕内皇司の引退相撲に姿を見せた。マスコミの前に姿を現したのは、千秋楽翌日の25日以来5日ぶりである。支度部屋では報道陣の問いかけに一切答えず、無言で引き揚げた。

朝青龍は力士会代表として断髪式でマゲにハサミを入れた後、土俵入りと取組に参加したが、渋面のままでさすがに冗談などは言わなかった。

横綱審議委員会の鶴田卓彦委員長は「処分は必要」と言明しており、示談が成立しても相当な処分が下されるものと思われる。
後輩の白鵬は「入門した時、先輩にお相撲さんの手は刀になるから、人を殴ってはいけないぞと教えられた」と語った。
別にお相撲さんでなくても人を殴ってはいけない。

無言の朝青龍…高砂親方は示談成立を報告


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2010年1月30日土曜日

朝青龍酒乱なら師匠も 高砂親方泥酔して騒ぐ



朝青龍の酒癖が悪いのは有名だが、実は親方の直伝であることが発覚した。

高砂親方「オレは悪くない」はしご酒4時間30分!

横綱・朝青龍の泥酔暴行問題で渦中の高砂親方が真相究明と示談へ向けての努力を28日の理事会で約束し、翌日の夜に焼き肉店と居酒屋ではしご酒を敢行した。

取材陣が高砂部屋を包囲する中、高砂親方は示談に向かう気配もなく午後5時30分取材陣に姿を見せ、「何も話すことはない」と口を閉ざすと4人の弟子を連れ徒歩1分の行きつけの焼き肉店へ入った。乾杯すると店内のテレビに映し出される朝青龍問題のニュースに笑顔で見入った。

そこでたらふく食べた親方は、車に乗り込み高砂部屋の前にある行きつけの居酒屋に向かった。店に入ろうとする親方に追いかけてきた報道陣が一斉にフラッシュを焚くと、「お前ら何撮っているんだ! おまわりさん呼ぶぞ」と親方は大声で威嚇した。
しかし、店内に入るとおかみさんや提灯記事を書く知己の記者などと酒を酌み交わし、外にまで会話が聞こえるほどの大騒ぎして上機嫌だった。
午後9時58分にほろ酔い気分で再び外に出てきた親方は、今度は待ち受けていた取材陣にぶとうパンとみかんをふるまい「オレは悪くない」とつぶやいた。

どうも店内で酔っぱらって転んだらしい。最後は娘の肩に掴まって部屋に戻った。お相撲さんの娘だけあって腰の強い人である。


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昏睡強盗多発 やりたい放題の中国人犯罪


中国から犯罪目的で来日した中国人が極悪非道の乱行を重ねている。
中国人による犯行は集団で行うケースが多く、その手口も残虐かつ強引である。

昏睡強盗は昔から知られていたが、店ぐるみで犯罪を行っている可能性もある。昏睡強盗の被害が出た店は東京の上野周辺だけでも20店あることが判明した。実態はその10倍以上の被害があると思われる。

昏睡強盗容疑で中国人逮捕=付近で被害1億8500万-警視庁

≪酩酊状態となった男性客のクレジットカードを盗み、現金を引き出したとして、警視庁組織犯罪対策2課などは29日までに、昏睡強盗容疑などで、東京都墨田区石原、スナック「UNFINI」経営林桂珍容疑者(41)ら中国人の男女5人を逮捕した。≫

こいつらの手口は店でブランデーと焼酎を混ぜたものを客に執拗に飲ませ、泥酔させ犯行に及ぶというものだ。
記事にも書いてあるとおり犯人自身がスナックの経営者である。自分の店でやればやりたい放題だ。ただし、あまりやり過ぎると客が来なくなるので、出張に及んだのだろう。

新宿歌舞伎町のクラブ「白の華」で中国人と台湾人を不法就労させる、中国人2人逮捕

≪東京・新宿区で、就労資格のない中国人らを不法に働かせていたとして、中国人の女経営者ら2人が逮捕された。

不法就労助長の疑いで逮捕されたのは、新宿区歌舞伎町でクラブ「白の華」を経営する中国人の鄭羽淳容疑者(53)と、宋小紅容疑者容疑者(30)の2人。

鄭容疑者らは、留学ビザなどで来日した中国人や台湾人など4人を、就労資格がないと知りながら、不法に働かせていた疑いが持たれている。 ≫


中国と台湾は仲が悪いが、犯罪者同士はそうでもないようだ。

黒社会

黒社会は日本語で言う裏社会や闇社会と同義である。黒幇、黒道などとされることもある。「江湖」も黒社会と同じような意味で使用されることがある。

≪香港

三合会を筆頭として、その構成組織である14K、新義安、また和勝和など、幾種の犯罪組織が割拠しており、しばしば(中国語圏における)黒社会の首都とも呼ばれてきた。1997年前後には、香港の中国返還で取締まり強化や中国の刑法の厳格な死刑適用を懸念し、少なからぬ数の構成員が英国やその他の国に移動したと推測されている。≫


当然日本にも大量に流れ込んできたわけだ。

≪台湾

竹聯幇、四海幇、天道盟などが有名である。≫


日本における『黒社会』は東京の新宿-歌舞伎町が最大の拠点とされ、かねてより複数の組織が存在し、縄張りや利権をめぐって抗争事件を引き起こしている。

蛇頭

≪蛇頭は中国福建省を拠点とする密入国を斡旋する犯罪組織で、英語圏ではSnakehead(スネークヘッド)と呼ばれている。
1980年代初頭から中国人密入国に関与して有名になった。現在日本ばかりでなくアメリカやヨーロッパにも密入国のネットワークを構築している。一般的には組織犯罪と認識されがちであるが、その実態は、送り出し、輸送、出迎えなどに役割が分担され、各担当は繋がりがなく面識のない者同士がブローカーから請け負っていることがほとんどで、組織としての体を為していない。そのため、事件が発覚しても全容解明にいたらないことがほとんどである。≫


以下は中国人犯罪の典型的なパターンである。

「キャバクラ嬢連れ回し」と100万円要求 恐喝未遂容疑で3人逮捕 

違法住居斡旋事件、新たに中国人ら6人逮捕…神奈川県警

東京・秋葉原の警視庁万世橋署の隣の雑居ビルで売春行為あっせん 風俗店店長ら3人逮捕


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2010年1月29日金曜日

朝青龍逮捕か? 泥酔して殴った相手は一般人でウソ報告発覚



朝青龍が本場所中に酔っぱらって殴った相手は一般人だった。この被害者男性が告訴すれば朝青龍は犯罪者となり、間違いなく懲役刑である。当然角界から永久追放されることになるだろう。

朝青龍逮捕も!殴った相手は一般人!協会にウソ報告

この被害者は朝青龍に乗用車に閉じこめられ「殺してやるよ」などと脅迫を受けた上に顔面を殴打され、鼻骨骨折などで全治1か月の重傷を負った。

朝青龍に殴られて生きていられただけでもまだ幸いである。

被害者は当初、麻布署に「朝青龍関が謝罪してくれれば問題にするつもりはない」と話していた。しかし朝青龍から謝罪がなかったため、弁護士と協議したうえで25日に麻布署に相談に来たという。

朝青龍側に「虚偽説明」の疑いも…協会は処分決定を先送り

≪高砂親方は理事会の席上、「示談したと聞いている」と説明。しかし外部監事である吉野準・元警視総監から「示談書を見たのか」と詰問されて「それに向けてやっている」と修正したという。虚偽の説明を試みたと見なされても仕方がない。そんな人物の再調査で客観的かつ正確な報告がなされるか疑問が残るが、協会が直接調査に乗り出すことはないという。≫

被害者と賠償金を巡ってもめているようだ。
おそらく示談金で解決すると思われるが、相当賠償しないと収まりがつかないだろう。
仮に示談になったとしても、引退勧告を迫られることは必至である。

しかし、本場所中に泥酔している相手に勝てない他の力士もだらしない。

えっ、他の力士も…!?。

朝青龍に新疑惑 バーで泥酔し暴れる?

≪モンゴルで療養中の横綱・朝青龍に新たな疑惑が持ち上がった。17日付の地元紙「ネゲオードル」が報じたところによると、朝青龍は13日にウランバートル市内のバーに女性同伴で来店し、泥酔した揚げ句に椅子やテーブルなどを破壊。関係者が弁償したという。≫

これは2007年11月の記事。この御仁は典型的な酒乱である。

朝青龍、清原にケンカ売る

朝青龍の酒に関わるネタは尽きることがないようだ。


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どうするニッポン! ハイチに千羽鶴を送りたがる情弱が大量発生


ハイチ大地震の被災者に千羽鶴を送ろうという運動がある。これに対して賛否両論だ。どちらかというと否定論の方が多い。
私はひねくれた性格なので、他人が大勢反対していると賛成派の肩を持ってやりたくなるのだが、…持ち上げてやるところがないなあ。

ハイチ大地震の被災者に千羽鶴を ミクシィで広がる支援の輪

≪「家族を失った人たちに1人じゃないことを伝えたい」-。

 ハイチ大地震で被害を受けた人たちに、千羽鶴を贈って元気になってもらおうという動きが、インターネットの会員制コミュニケーションサイト「mixi」(ミクシィ)で広がっている。呼びかけ人の会員の元にはすでに全国から鶴が多数寄せられており、今後、NGOなどを通じて被災地に送られることが検討されている。≫


●◯ 折り鶴を折ってハイチに ●◯ YELLを贈ろう。

ほのぼのとしたメッセージではあるが…。

賛否両論を簡潔にまとめた記事もある。

「ハイチに千羽鶴贈ろう」 被災者喜ぶのか、迷惑なのか

日本人送り手の熱意は解るが、問題はハイチの被災者が千羽鶴を受け取って喜ぶかである。

日本でも大地震で被災すると、大量の古着が送られてくる。善意と厄介払いの一石二鳥のつもりで送るのだろう。
被災地は古着の山となり迷惑する。

千羽鶴を送りつけるメリットは、送り手の自己満足だけである。
それに対してデメリットを見ると、

「千羽鶴は紙なので調理用などに燃やされるだけであり、NGOに危害が加えられる恐れや医薬品などを運ぶ飛行機のスペースが削られる心配がある」

「ハイチで信仰されているブードゥー教では、鶴は『悪魔の使者』として縁起が悪いとされており、千羽鶴を贈るのは失礼に当たる」

「文化や宗教などの違いで、気持ちは伝わっても、『そんなもの』となるかもしれない」

「食べられるものの方がありがたがられる可能性はあります」

ハイチの日本人スタッフは「迷惑」と明言しているが、ハイチ政府は「気持ちは受け取る」と回答している。社交辞令である。

送り手側の肩を持ってやりたいが、見てのように好材料は何もない。
「無知な善意は悪意に通じる」といったところか?

正義感に燃えて被災地に駆けつけても、知識も技術もなかったらかえって足手まといになる。

今回は、支援者の発想が無知で幼稚だったために批判を浴びたが、ボランティア精神自体は尊い発想である。

仏教で言う菩薩とはボランティアのことなのだ。純粋にボランティア活動をしている人間はそのまま菩薩界の境地にいるのである。
「見返りを期待せず、ひたすら他人に尽くす」
ハイチの人を思って一心不乱に千羽鶴を折る行為自体は決して悪い行為ではない。しかし、送る時期を間違えてしまえば、「嫌がらせ」と同じになってしまう。

日本ではボランティア活動に対する技術的な教育が立ち後れており、表面的な道徳教育しか行われていないので、今回のようなすれ違いが発生してしまうのである。
政府はボランティア推進教育のあり方を見直すべきだろう。善意は相手に通じて初めて意味を持つのである。

私が心配するのは、今回千羽鶴を送ろうとした連中がボロクソの叩かれてめげてしまい、今後ボランティア活動自体を敬遠するようになってしまうことである。
「この程度で懲りてしまうようならば、ボランティアをする資格などない」と突き放すこともできるが、そこまで厳しい要求をする必要もない。ボランティア活動は誰でも気軽にできなければ意味がないからだ。

せっかく折った鶴だから「義援金を添えて半年後に送る」などという方法も考えられる。今送っても、瓦礫の山では飾る場所もない。深刻な食糧不足で、肉親の死を悼む余裕があるかも疑問である。
今回の過ちを教訓にして、次回ボランティア活動をする時には正しい知識を仕入れてから行うように努力すればいいのである。


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